気まぐれ日記

気まぐれグランピーの世相やぶにらみ

つれづれなるままに

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ブログ友達のTockaさんのブログ記事を読んでいたら、新鮮に響く言葉に出合った。

 "新たな連帯を求めて"より引用 http://blogs.yahoo.co.jp/tocka_jikkoi/52885785.html

 「大討論会でパネラーの一人が、正規雇用者が非正規雇用者に「手を差しのべる」という表現を使った。これについて、会場から「上から物を言うような感性が問題ではないか」という旨の発言があった。それに対し、労働者同士が分断するのではなく連帯しよう、「手を差しのべる」ことは大切だ、という意見も出た。私はこの議論を聞いてこう思った。むしろ立場の弱い者が立場の強い者に対して、「意識改革の手を差しのべる」しか方法が無いのではないか。 立場の強い者はその地位に安住してしまうので、悪意は無くとも、なかなかその意識は変わらない。自分で気づいてくれればいいのだが、なかなかそうはうまく行かない。だから弱い者が声を挙げ、強い者に手を差しのべて、正しい方向へ導くしかないと思う。そのために、強い者を敵視するのではなく、仲間として連帯する必要があると思う。本当の敵と闘うために。」

 そして筆者は続ける、「私たちは、私も含めて、悪意は無くとも無意識に出てくる感性がある(無意識こそ性質が悪いのかもしれないが…)」「人間は、恵まれた立場に居ると、恵まれていない立場の人のことが見えなくなってしまう。自分は足を踏んでいないか、常に、常に、チェックすることが必要だと思った。」 引用おわり

 立場の弱い者が立場の強い者に対して、「意識改革の手を差しのべる」 っていい表現だなあ。
なんだか肩肘張って突っ張っていたところにフェイントかけられた感じ。

 私はこの言葉をまず昨日の新聞に出ていた小さな記事の中のブッシュ大統領に捧げたい。

 それは東京新聞12月16日付けの「レイプ被害女性にむち打ち刑」と言う記事だ。

拉致され集団レイプされた19歳の女性が、拉致された時、夫以外の男といっしょにいて不倫していたという理由で、被害者でありながら、200回のむち打ち刑に処されたというニュースである。
 欧米メディアはこぞってこのイスラム法を批判しているらしい。
 おまけにブッシュ大統領まで、記者会見の中でこのニュースに触れて、次のような奮ったコメントを出している。

 同じ事が娘の身に起きたら、私は被害者を助けない国家に怒りを抱く。と、来たもんだ。

 どの面下げて言ってるんだブッシュ大統領。あんたのおかげでいったいどれだけ多くの市民が爆撃弾に当たって殺されたと思う。子どもを殺された親の気持ちがわかるとでもいいたいのか!

 ブッシュの言葉はそのまま、本人に白黒の熨し付けておかえししたい。

 同じ事が娘の身に起きたら、私は被害者を助けない国家に怒りを抱く。

人間は、恵まれた立場に居ると、恵まれていない立場の人のことが見えなくなってしまう。自分は足を 踏んでいないか、常に、常に、チェックすることが必要だ。

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          財務省 奨学金事業の見直し検討 遊興費転用の学生増加で
                                    10月29日8時33分配信 フジサンケイ ビジネスアイ


 財務省は28日、2008年度の奨学金事業予算を削減する方針を固めた。同事業費が年々増額を続ける一方で、奨学金を遊興費に転用する学生が目立ち、苦学生支援という奨学金本来の意味が薄れつつあるためだ。

 奨学生数は、07年度に全国の大学・短大生の3分の1に当たる114万人に達し、同事業予算も年々増加を続けている。同事業を所管する文科省は、08年度概算要求で奨学金関係予算で前年度比約210億円増の1439億円を求めた。

 これに対し、財務省は「苦学生でない人が同事業の対象に入っている」と指摘する。無利子奨学金に比べ審査基準の緩い有利子奨学金を含めると所得1344万円以下の世帯が対象となり、大学生などの子供を抱える世帯の約8割が条件に当てはまる。学力基準も緩く「手を挙げれば大体、奨学金がもらえる」(主計局)のが現状という。

 財務省の資料によると、奨学金を電話代や海外旅行費など勉学以外の目的に使う奨学生が増加する一方で、勉学費や書籍購入費は大幅に減少している。

 また、奨学生の増加に伴い奨学金が回収できなくなる例が続出。05年度末の時点では、14万件が不良債権化し、06年度には延滞債権総額が2000億円を超えた。旧育英会の奨学金事業を引き継いだ「日本学生支援機構」が回収を進めているが、06年度に扱った1万件のうち、約半数の4395件は居所不明などの理由で未解決のままだ。

 財務省は、この対策として「機関保証」の義務化などを検討している。機関保証は奨学生が毎月一定額の保証料を「日本国際教育支援協会」などの保証機関に支払い、返済が滞った場合、同機関が本人に代わり国に返済する制度だ。

 文科省は「事業費の不足で、貸与の条件を満たしていても奨学金を受けられない学生が毎年いるのが現状」として予算増額の必要性を強調するが、財務省は「納税者に説明できるとは思えない」としている。

苦学生でない人が同事業の対象に入っているとは何事だ。そもそも苦学生を積極的に救い上げようともしないで。


 戦争加担の給油や米軍再編の後押しには兆単位のお金を惜しみなくつぎ込むのに、
教育資金削減では納得できない。

実は私の息子も4年間奨学金のお世話になった。
息子は運動部に所属していたので学費に加えて、部費遠征費その他の出費がかなりあり、
本人はアルバイトする時間もないので毎月定額の奨学金の支えは本当に助かった。
おかげで無事卒業し社会人となり返済が始まったところだ。
返済しない人が増えていると言うが、返済できる人は職にありつけたラッキーな人なのだ。
定職につけなくて、返済どころか生活を維持するのがやっと、という人も多いはずだ。

こういう話になると不正受給だとか、返済しないだとか、ルール違反ばかり焦点を当てて、
そういう時ばかり一般納税者様に申し訳ないとか言って、ひがみやっかみ心を煽り、
だから財源縮小します、と涼しい顔して結論を出す。

 だいたい苦学生ってどういう人を想像して言っているのだ。

 今の時代、苦学生だったらそもそも大学に入れやしない。
 高校時代までに、大学を目指して勉強できる環境にあったということは、
 親なりに一定の収入があったからであり、その水準に達していないで
 大学にすんなり合格できたが、食費遊興費を削って奨学金で必死に勉強している、、
 なんていう絵に描いたような苦学生は、探すのも大変なんじゃなかろうか。

またもし先入観どおりの「苦学生」援助というなら、
 育英会の通常の毎月5〜6万の奨学金だけでは学生やっていかれないと思う。
 家庭の援助が無くて学業を続けたという有志の若者にはさらに上乗せして支給してほしいのに、
 そういう人に焦点当てずに、上澄みばかり掬い取って削減を考えるのは姑息だ。

 上のニュース記事はいちいちひっかかるが、

 奨学金を遊興費に転用する学生が目立ちっていうけど、どうやってそれがわかるのか?
 アンケートでも取ったのか? 息子の4年間にアンケート類は一度も無かった(知る限り)。

 奨学生数は、07年度に全国の大学・短大生の3分の1に当たる114万人に達しというが、
 恐らくこれは公も民間も、大小あらゆる種類の奨学金プログラムを合計したものではないだろうか?

 上の記事で述べられているような、国が歳出する奨学金を受給している奨学生が3人に1人とは、
 到底思えないのだが。周囲を見てもこんな数字になるほど奨学生はいない。

 所得1344万円以下の世帯が対象となり、大学生などの子供を抱える世帯の約8割が条件に当てはまる。

 確かに年収1344万円を上限とするなら8割にもなろう。
 逆にそのくらいでないと子どもを大学に通わせられないのが現状だ。
 1344というのは一世帯の数字であり、恐らく夫婦合算所得で教育費を捻出している家庭が多いはずだ。

 この記事はあたかも余裕のある家庭の子どものこずかいを奨学金が肩代わりしているような印象を与え、不愉快だ。

 実際、奨学金を得るまでの手続きはかなり面倒で提出書類も結構あり、それなりに審査、ふるいにかけられている。留年したら奨学金は打ち切られる。

 子どもの数が減り続けているのが問題視されている時代、
 少ない子どもの教育関連予算まで削ろうというのでは、

 子どもの減少も国家にとってはそれほど深刻な問題ではないのだな、、、。

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車内で見た入試問題

満員電車は苦痛だ。人間以外の動物には耐えられまい。
本を広げるスペースもない中、車内広告でクイズを見つけたときは
しばし気が紛れるのでとても嬉しい。

今朝も日能研の広告で大妻多摩中(こんな名前の学校あるんだ!)入試問題が出ているのを見つけた。
この問題には感心した。そしてネットで調べたら、なんとちゃんと車内広告シリーズのHPがあるではないか!
それは次のような問題だった。
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小学6年生が考える問題として決して易しくは無いが、
いろんな力を総動員すればなんとか答えは導けるのではないか。
恐らく答えは一つではなくて、その子がどのような思考を巡らせて
論理を組み立てて解答へ辿り着いたか、その過程も考慮してくれるのではなかろうかと
勝手に思いながら、さて自分ならどのように答えるかなと、満員電車に揺られながら考えた。

さて上記のHPはかなり充実していて、この問題も解答だけでなく
解説もかなり詳しく丁寧に述べられている。
解答例を見ると、そうか6年生だからそのくらいでいいのか、と思ったが、
この問題は大人に至るまでどの年齢層も対象にできる良い問題だと、また感心してしまった。

さらにまた、出題意図や出題校へのインタビューまで近日発表されるというから、
ますます感心してしまった。

それもこれも最近の中学受験問題に免疫のない私だから、効き目も大きいのでしょうか、、

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ふと手にした本(「赤瀬川原平の日本の美術観察隊 その2」)のページを繰っていたら、
この絵に目が留まって離れなくなってしまった。またまた怖いもの見たさの類だ。
静謐の不気味さが漂っている。

そもそも西瓜ってコワクない? 真っ二つにすると真っ赤な果肉が現れる。
恐くて食べられない子どもがいても不思議じゃない。
私の子どもは西瓜人間(頭が西瓜)に追いかけられた夢を見てうなされたことがあった。

最近の殺人事件に、電車で人間の頭部を運んだという騒ぎがあったが、
阿刀田高のミステリーにも西瓜に見立てた人間の頭を
西瓜アミに吊るして運ぶというモチーフがあった。

そんなことを連想しながら説明文を読むと、、

これは版画ではなく肉筆画だそうだ。1品ものだ。
そんなことより、赤瀬川さんはこの絵を見て生々しい男性・女性器を思ったという。
なるほど。

ところが読み進むうちにわかったが、

この絵はどうやら壮大な宇宙を表わしているという説が有力なんだとか



七夕祭事の見立て絵、、、

西瓜の断面は盥(たらい)の水面で、水面には満天の星(西瓜のタネ)

なんと黒い包丁の頭上にはかすかな白点が見え、それが織姫と彦星!

  詳しくはこちらを、、
    http://www.mfj.gr.jp/sem/Imahashi.html

 
  
 どんな説があるにせよ、想像が膨らむのも勝手であって、
 
 この絵はやっぱり怖いし 男女の臭いもしませんか?

 赤瀬川原平の「日本の美術観察隊」は、他に紹介されている美術品どれもおもしろそうなので
 図書館で借りてきました。


 蛇足:外側が黒いこの西瓜は、今はやりのデンスケスイカでしょうかねえ。
 
素朴な疑問です。

テレビの人気番組(?)はねるのトびらの回転SUSHIに出てくるツカジョージとかアキバチョフとかいうキャラクターは、それぞれアメリカ人、ロシア人のつもりらしいのだけど、金髪のカツラや付け鼻してますね。これってどこからも抗議はこないのでしょうか?


以前にもとんねるずだったかな、やっぱり金髪に付け鼻で外人のつもりでカレーかなにかのテレビCMしてたこともありました。

たとえば昔カルピスのシンボルマークは、ストローハットかぶってストローでカルピス飲んでいる、目のクルリとして口が大きくて肌が黒いしゃれたキャラクターでしたが、黒人の人種的特長を強調している人種差別であるからけしからん、とかで現在の無味乾燥なトレードマークに変わったと記憶してます。

同じく、つりあがった細目でメガネをかけた出っ歯でチビのキャラクターも日本人を人種差別的に連想させるものでけしからんということになっていると思いますが。

白人の人種的特長を強調したと思われる、金髪で高い鼻は抗議の対象にはならないのでしょうか?

ならないとしたら、それはなぜだろう?

黒人や東洋人の人種的キャラのカリカチュアへの抗議って、いったいどこから来ているのだろう?

白人のカリカチュアならおふざけの対象にしても良い(黙認)のはなぜ?

こういう風潮は日本だけなのかな?

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