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下の記事のもとになったやつです。
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県は平成19年度から県内の青少年の性教育を強力に推進する。県内の児童、生徒の性交渉体験率が全国的にみてやや高いこともあり、「自分や他者の価値を尊重し、相手を思いやる心を磨く」(教育庁保健体育課)ことが主眼だ。今年8月にはつくば市で「第30回日本産婦人科医会性教育指導セミナー全国大会」を開催する予定で、教育界と医療界がスクラムを組んで性教育を推し進める。
性教育推進事業は平成18年10月に就任した石渡千恵子県教育委員長が主導した。長い産婦人科勤務経験を持つ石渡委員長は定例教育委員会などの場で、青少年の性の乱れや教育の重要性を常々強調しており、19年度から新たな施策に着手することになった。
主な事業内容は県内すべての県立高校に産婦人科医や助産師を講師に招き、性に関する講演会を開催する。性教育の専門家から性に関する正しい知識を直接学ぶことで、「命の大切さを自覚し、相手を思いやる心をはぐくむ機会としたい」(同)考えだ。
教職員の性に関する指導力向上も大きな課題。小中高の全教員を対象に学識経験者を講師として性教育に関する研修会を開催し、児童、生徒が生涯を通して自らの健康を適切に管理し改善していく資質や能力を育成するための教員の指導力を高める。
また、全県立高校の生徒に対し、正しい性知識、命の大切さや相手を思いやる心の大切を伝えるメッセージを届け、「望ましい行動や意思決定の能力を高めさせたい」(同)方針だ。既に配布している性教育啓発資料を生徒に引き続き徹底させる。
8月に開催する全国大会(つくば国際会議場)には中高の教職員200人と保護者50人を招き、性教育への重要性を改めて訴え、理解を深めてもらう。
こうした性教育推進の背景には青少年の性の乱れに懸念を示している石渡委員長の強い意向と県内の児童、生徒の性交渉の低年齢化が要因にある。
高校2年の女子生徒の性交渉体験率は35.7%(平成15年度調べ)に達している。この女子生徒が初めて性交渉を行った年次を調べたところ、高校1年が29.1%、中学3年が11.4%と比較的若い時期に性交渉を行っている実態が浮き彫りになっている。
ただ、調査はあくまでも申告制で実態はさらに性交渉率は高いとの指摘も大きい。県では19年度から県立高校で道徳教育を全国で初めて導入することもあり、県教育庁学校保健担当は「性を語る上で、望ましい男女間、人と人とのつながりは欠かせない。性感染症を避けるためにも、青少年の性交渉は抑制していく方向で指導していきたい」と話している。
(2007/03/25 03:41)
http://www.sankei.co.jp/chiho/ibaraki/070325/ibr070325000.htm
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