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以前もネットいじめの記事を取り上げましたが、ネットでのいじめは「不安」「恐怖」がものすごく高いのだと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/gta7ca/48923329.html
相手を見ずにすき放題かけるだけ、残酷さがましてしまって、それに不安や恐怖が上乗せされて、精神的ダメージは相当なものなのでしょう。
ネットでの事件はいつもいたちごっこのような気がして。何かネットに対する根本的な対策はないのでしょうかね。
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(山陽新聞紙面 2007年12月28日掲載)
岡山市のJR山陽線で10月、同市内の中学3年女子生徒=当時(14)=が命を絶った。死を選んだ理由は定かではない。ただ、人間関係に悩み、大好きで心の居場所だったインターネット上ではいじめも受けていた。<怖い怖い 死んじゃう>。死の直前に生徒が残したネット掲示板への書き込み。母親は真相を知りたいと、今も「叫び」の意味を問い続けている。
10月31日朝、生徒は自宅近くの線路で貨物列車にはねられ、死亡した。自室には「先に逝きます」との父母への手紙と、肌身離さず持ち歩いていた携帯電話もあった。
「これに『私』が全部入っているから、との思いでしょうか」。今月半ば、祭壇のあるリビングで母親は携帯の画面を指でそっとぬぐった。
母親によると、生徒は幼いころから自宅のパソコンで遊んだ。初めはお絵描き。小学校高学年でネットを始め、友達とメールを交わしたり、自身のホームページも開いた。自分の携帯を持ったのは中学への進学前。母親は「ネットは友達や知識など娘の世界を広げた」と振り返る。
日常生活が変わり始めたのは中2に進級してからだ。学校の内外で交友関係のトラブルに遭い、ネット掲示板「2ちゃんねる」で集中砲火を浴びた。
<キモいからアウト>
<うざいから早く消えればいいのに>
学校の仲間が情報交換する携帯電話のサイトでも攻撃された。体育祭を間近に控えた今年9月15日。こんな匿名の書き込みが残されていた。
<死にたい・・・消えたい・・・もう学校なんか行きたくない・・・皆が怖く見える・・・やだ>
生徒の死はその約一ヶ月半後。十五回目の誕生日が目前だった。
死の約二時間前には
<苦しいです 心が痛む 怖い怖い 死んじゃう>
というメッセージを書き込んでいた。母親は死後、娘も利用していた複数の会員制サイトや「2ちゃんねる」の書き込みを調べた。彼女の愛称を名指しした過激な中傷、そのことに戸惑い、揺れる本人の気持ち・・・
「異性との悩みもあったし、ネットでのいろいろなものが重なってぼろぼろになって。当時のつらかった気持ちを私が分かってやっていれば。」
継続的ないじめがあったのか、なかったのか。母親は今月中旬、体育祭の書き込みが侮辱容疑に当たるとして容疑者不詳のまま刑事告訴。岡山県警も自殺との関連などの捜査を続けている。
「2ちゃんねる」では死後の今も、自殺の理由や交友関係などのさまざまな発言や心ない中傷が飛び交い、収まる気配がない。母親は「何が(自殺の)原因かはわからないけど、書き込んだ人には、してはいけないことだと分かってほしい。同じ事を繰り返してもらいたくない」と訴えている。
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/12/28/2007122808341615006.html
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