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虐待・DV

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 最近日本では、離婚した芸能人がお互いに「DVだ」「いや違う」と押し問答していると週刊誌で読んだ。記事を読む限り、DV以外の何なんだと思わずにはいられなかった。

 ニューヨーク市でも、日本人女性のDV被害者はビックリするほど多い。相手はほとんどがアメリカ人の男だが、日本人同士のカップルや夫婦もいる。はたからは円満に見える駐在員夫婦が実は……なんてケースも多い。

 相手がアメリカ人の場合は、結婚して永住権を申請した後にDVが始まり、夫が妻に「移民局におまえの違法滞在を通報するぞ」と脅すのがお決まりのパターン。「おまえの英語力で就職できるわけないだろ」と妻は罵倒(ばとう)され、働くことを許されず、お金も一切もらえず、軟禁される、というのもパターンだ。当然(!)殴られて、蹴られる。

 ニューヨーク市ブルックリン区地方検事局の統計によると、全米の女性の2〜3割が一生のうち一度は身体的虐待を受ける。日本人を含む在米アジア系女性ではそれが4〜6割になるという。アジア系は2人に1人がDVの被害者ってことか?

 アジア人は世間体なんつー余計なことを気にするし、おとなしいから被害に遭いやすいんだろうか。悔しい! と思っていたら、先月ニューヨークでアジア系女性による「逆DV」事件があってタブロイド紙を賑わした。

 韓国系の妻(37)が、別れたがるアメリカ人の夫(32)に手錠をかけ、夫の体に噛み付いた。夫は泣き叫びながら警察を呼び、妻は現行犯逮捕。夫はカリフォルニアに逃げた。女性が被害者の普通のDVも、これくらい迅速に事が運べば話は早いのだが。とはいえ、アジア人女性も加害者になることがあるんだなと、不謹慎ながら笑わせてもらった事件だった。

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_dv_wo__20090506_2/story/26gendainet02041022/


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