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教育・いじめ・自殺

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 「抜けるなら金を払うか、リンチ」。愛知県内の女暴走族の元メンバーが読売新聞の取材に応じ、暴走族の実態を明かした。



 顔見知りに声をかけられ、軽い気持ちで入ったが、「後ろ盾」の暴力団関係者に上納金を要求され、支払うために万引きや、親の金をくすねた。脱会したくても怖くてできず、周囲に相談相手もいなかった。暴走行為に潜む危険は、事故だけではなかった。



 ◆親への反発、家出◆



 元メンバーの少女(17)は、幼稚園の頃から、両親に「中学受験しろ」と言われ、期待に応えようと頑張ったが、いい成績をとっても、「もっと上を目指せ」とハッパをかけられるだけだった。自分のことを認めてもらえない。中学3年になると、学校へ行かず、家出を繰り返した。



 「仲間のところは、居心地がよかった」。コンビニエンスストアの前にたむろしていると、声をかけられ、仲間の輪が広がった。いつの間にか暴走族へ入り、夜の公園や駐車場でたむろするのが楽しかった。



 中学の同級生だった少女(18)にも声をかけた。「一緒にやらない?」



 誘われた少女も、中学時代は優等生だったが、高校では成績が伸びず、やる気を失った。親に七つ年上の姉と比べられるのも、嫌だった。



 ◆厳しい「ノルマ」◆



 この暴走族は、「後ろ盾」と呼ばれていた男(20)が、暴力団へ金を上納するため、昨年12月、別の少女らに作らせた。会費は月1000円。活動は月1度の集会と、男が指揮する他の暴走族の集会への参加など。



 しかし、男は新年会費などの名目で、次々と金を要求。支払いが滞ると、「逃げられると思うのか」と脅迫メールを送りつけた。耐えきれず、暴走族を抜けようとしたメンバーには10万円を払うか、仲間からのリンチを受けるか、どちらかだと迫った。



 今年3月に2人がやめた際も、男はメンバーにリンチを命じ、顔が腫れて、立てなくなるまで殴らせた。男は同5月、脅迫容疑などで逮捕され、暴走族も解散した。



 ◆「もう見捨てない」◆



 先月中旬、県警中村署で行われた解散式。当初、「あの子とはもう、関係ないから……」と、参加を渋る親もいた。しかし、署員から「娘さんはやり直したがっている」と説得され、保護者全員が姿を見せた。



 式の後、元メンバーは「暴走族には、本当の友達と呼べる仲間はいなかった」と振り返った。



 親の1人は、「もう、どんなことがあっても娘を見捨てない」と誓った。



 同署の中尾憲正・生活安全課長は「少女たちが更生するには、まず、家庭できちんと居場所をつくってあげることだ」と話している。(大沢奈穂)

(2009年7月6日07時12分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090706-OYT1T00115.htm
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