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性教育

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キスをすることによって母親などから赤ちゃんへ虫歯の原因となるミュータンス菌が受け渡されるというのは比較的知られているかもしれませんが、だ液を介して菌やウィルスが伝達されるのは悪いことばかりではありません。

だ液を介して受け渡される物質の中には普段は何の問題も起こさないのですが妊娠中に感染すると非常に危険なウィルスも含まれており、男性とのキスを通じて接触することで、女性は妊娠する前にこのウィルスに対する免疫を獲得することができるそうです。

サイトメガロウイルス(学名human herpesvirus 5)というこのウィルスはヘルペスウイルスの一種でだ液中に広く存在し、健常者が感染しても特に治療は必要ないのですが、女性が妊娠初期に初感染すると、胎児に移行感染し流産や出生異常の原因となります。

Medical Hypotheses誌に発表された論文でリーズ大学のColin Hendrie博士は「女性が特定の男性のサイトメガロウイルスの『予防接種』を受けるには、マウス・トゥ・マウスの接触によるだ液の交換、特に、だ液の流れが男性から(一般的に身長の低い)女性への方向の場合に最も効果的です」と語っています。

特に一番の予防となるのは、同じ人と6ヶ月にわたりキスをし続けることなのだそうです。関係がより親密になりキスが徐々に情熱的になるにつれ、女性の免疫が高まり、感染により重篤な症状を起こす危険性は低くなります。そして女性が妊娠するころには、胎児へと感染する危険性はさらに低くなっています。

これまで科学者たちはキスは進化論的な品質管理の役割を果たしてきたと考えてきました。だ液を手がかりにキスの相手の繁殖力や健康、遺伝子などの要素を判断してきたという理論です。

しかしリーズ大学とUniversity of Central Lancashire(セントラル・ランカシャー大学)の心理学者たちはこれらの要素はキスをするほど親密にならなくても判断できるとしています。「体形、におい、生殖状態、病気の有無や身体と口腔(こうくう)の衛生などに関する情報は、(だ液を交換しなくても)至近距離に近寄るだけで得られるものです」とHendrie博士は語っています。「キスによって得られる(繁殖の相手を査定するための)わずかな付加情報は、キスという行為の発達を後押するほどの要素ではないでしょう」

同じパートナーと徐々に親密になってウィルスに免疫を形成していくことが安全な出産につながるとのことで、出会い頭に子作りするよりはゆっくりと恋愛期間を経て子どもを作る方が生物学的には推奨される、ということなのかもしれません。


2009年11月03日09時00分 / 提供:GIGAZINE
http://news.livedoor.com/article/detail/4429867/

詳細は以下から。Kissing was developed 'to spread germs' - Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/6471483/Kissing-was-developed-to-spread-germs.html
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心理学教授が解き明かしたキスの秘密

親愛を表す行為として行われるキスによってなぜ喜びの感情を引き出すのか調べるため、キスしたときの一連の化学反応について解析が行われたとのこと。その結果、男性と女性とではキスをしたときの反応がムードによって違うということが判明したそうです。

研究を行ったのはラファイエット大学で心理学を教えるWendy Hill教授のチーム。ストレスで分泌されるコルチゾールと社会行動を調節する神経伝達物質オキシトシンという2つのホルモンについて研究は行われました。

15組のカップルに手を握ってキスしてもらったときの変化を調べてみると、ストレスホルモンのコルチゾールが減少したそうです。しかし、ストレスを軽減させる働きがあるというオキシトシンに関しては男性のみが上昇。その後、研究を繰り返したところ、女性の場合は大学の保健センターようなムードの少ない場所ではホルモンが急増しないことが分かったそうです。

「この研究はキスが複雑な意味を持つ行為で、ホルモンの変化を促していることを示している。私たちは、キスを誰としているか、そしてどのように感じているかを気にしがちですが、実際にはもっと多くの事が起きている」とHill教授は話しています。

キスがどのようにしてホルモンの変化を促す働きをしているのかは不明ですが、唾液に含まれるフェロモンが交換されることによってホルモンが変化すると考えている研究者もいるそうで、「他人と細菌を共有することで体内の防衛機構を強化させることができるかもしれない」とラドガーズ大学のHelen Fisherさんは話しています。

オキシトシンには人への信頼感を上げる効果もあるそうなので、お互いの親近感を上げたいカップルは普通の場所よりもムードのある場所でキスした方がいいようです。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090212_kiss_science/

http://www.telegraph.co.uk/science/4558541/Kissing-feels-so-pleasurable-due-to-hormone-surge-find-scientists.html


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