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2009年12月16日23時33分 / 提供:毎日新聞
国民生活センターは16日、ソフトコンタクトレンズ用消毒液のうち、マルチパーパスソリューション(MPS)タイプの8商品中6商品について「消毒効果が十分とはいえない」と発表した。同タイプは洗浄、すすぎ、消毒、保存が一商品ででき、普及している。センターはこすり洗いの徹底など正しい用法を呼びかけている。
センターによると、04年度以降の5年間でコンタクトレンズやレンズケア用品のトラブルは計448件報告された。中には「アカントアメーバ角膜炎になり3カ月入院した。洗浄液の殺菌力が不十分だったのではと言われた」(09年6月、東京都の20代男性)など深刻なケースもあった。同角膜炎は、強い眼痛が特徴で失明の危険もあり、近年症例が増えている。
依頼を受けた日本コンタクトレンズ学会が8社8商品をテストしたところ、過酸化水素タイプやヨードタイプの消毒液と同等の効果があったのは2商品だけだった。レンズケースに消毒液をつぎ足して使うと8商品とも消毒効果が低くなった。【藤田祐子】
■テストした商品■
<消毒効果が十分でない>
コンプリートダブルモイスト(エイエムオー・ジャパン)▽バイオクレンゼロ(オフテクス)▽シードゥソフトケア(シード、日油)▽フレッシュルックケア10ミニッツ(チバビジョン)▽オプティ・フリープラス(日本アルコン)▽ロートCキューブソフトワンモイストi(ロート製薬)
<過酸化水素などと同等効果>
レニューマルチプラス(ボシュロム・ジャパン)▽エピカコールド(メニコン)
http://news.livedoor.com/article/detail/4507586/
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