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精神・心理・病理

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増税が決定し、たばこの値上げは必至。これを機会に禁煙しようと考えている人は多いはず。だが、道は険しい。

「厚労省の調査によると、医療機関などで禁煙指導を受けた人で、九カ月後も禁煙できていた率はわずか三二・六%でした」(健康雑誌記者)

 が、この二倍以上の成功率を誇る禁煙方法があるという。

「パソコンと携帯で利用できる『インターネット禁煙マラソン』と、携帯電話専用の『禁煙ナビ』です。前者は十四日間、後者は四十二日間にわたり、メールで禁煙の方法について学んでいただきます」(インターネット禁煙マラソン主宰者で医学博士の高橋裕子医師)

 一体どんな内容なのか?

「今は禁煙のための貼り薬や内服薬がありますが、それでも不安や失敗がつきものです。本プログラムは、薬ではカバーできないメンタル面をサポートしています」(同前)

 最新のデータによると「インターネット禁煙マラソン」の参加者は、一年後でも禁煙率六五・九%を維持しているという(「禁煙ナビ」は今年三月スタートのため、長期データはない)。この高い禁煙率の秘密はどこにあるのか。

「なんといっても、すでに禁煙を成功させた先輩からのアドバイスですね。私たち医療者が百のことを言うよりも、先輩の一言の方がはるかに力があるんです」(同前)

 たとえばこのようなメールが届くという。

〈四十八時間がひとつの山場です、“四十八時間達成”をめざして禁煙チャレンジをスタートしましょう〉

〈四十八時間を無事に乗り切れたら、さらに七十二時間に向けてチャレンジです。ここが勝負どころです。みんなが通る道、自分だけ通れないということはありません〉

 そして十五日目には、

〈ニコチンの最後の大反撃です。負け戦の一発逆転を狙って、あまい罠を仕掛けてきます。まず誘惑の声が自分の理性ではないことを自覚しましょう〉

 心が折れそうになったときこそ、励ましの言葉が必要なのか……?

「インターネット禁煙マラソン」の参加登録寄付金は一口一万円以上、「禁煙ナビ」は月額三百十五円。禁煙できれば安いもの!? (岡崎博之)

(週刊文春2009年12月24日号「THIS WEEK 健康」より)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091217-00000002-sbunshun-soci


http://kinen-marathon.jp/about/


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