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北九州で里親をなさっている土井さんの記事です。
本も出されているそうで、最後にリンク貼りますので、興味があれば是非見てください。
私は里親さんを応援しています。
私の経験からすると、日本の里親システムはあまりにも支えが薄く(改定されますがそれでも)、もっともっと国を挙げて真剣に取り組まないと、いつまでたっても前進しないと思います。そのためには私たち一人ひとりの意識が大切だと思います。
私がお世話になった北米でも、あれだけ真剣に取り組んでいるのに、様々な問題、課題が噴出しています。いわんや日本をや、です。てか、取り組んでないから出るべき問題も出てきてない気もするのですが。

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2008年5月14日 自尊心の回復 見捨てないと言い続け
 注意欠陥・多動性障害(ADHD)は多動性、不注意、衝動性を症状の特徴とする発達障害だ。その障害特性が理解されず、不適切な対応が重なると、周囲から叱責(しっせき)を受けることが多いだけに、自尊感情が低下し、貧しい自己イメージを抱き、自暴自棄な行動をとることがある。

 啓太がわが家にやってきたのは14歳。「二度と古里に戻ってくれるな」。家族や親族にそう言われた。啓太は深刻な顔を見せない。風に吹かれた羽毛のように西に東に漂う。深夜零時、一時、2時とベッドの中の啓太を確かめ、安心して就寝したら、啓太はおもむろに窓から「夜勤」に出かけ、明け方に戻ってくる。その元気にはホトホト感心する。言って聞かせたら、「フォッ」「フォッ」と生返事する。「フォッでなく、ハイッだろ?」「フォッ」。“啓太の耳に念仏”である。

 東の街で万引し、西の街では無免許運転、北の街でカツアゲ(恐喝)し、南の街では「ヒネ(警官)がいる」と逃げ回った。伴走する私は、まるでジェットコースターに乗った気分である。最初の3年のうち、2年は「お勤め」に出た。児童相談所の一時保護所で数度世話になってもブレーキはかからず、児童自立支援施設から少年院まで一直線である。帰ってきても家出を繰り返した。

 不思議と家出先から毎日電話してきた。「帰って来い」「いや、働きたい」「働いていいから帰って来なさい」。10日ほどすると啓太は帰ってくる。「働いていいから高校に行きなさい」と、ぐずる啓太に私は言った。「親だったら子どもの進学を望むものだぞ」。「親だったら…」の言葉に啓太の目が光った。「心配するな。これまでもみんな高校に通した」と、啓太の自尊心の低さからくる不安を払拭(ふっしょく)するために、もうひと押しした。

 その日から啓太は私の横で教科書を広げた。静かな食堂にストーブの上のやかんだけが音を立てている。カリカリと鉛筆の音がする。勉強に疲れると、啓太は「肩をもみましょうか」と声をかけてきた。武骨なもみ方だった。だが、啓太と歩んだ長いトンネルの出口がほのかに見え始めたようで、私はしばらく啓太のマッサージに身をゆだねた。

 「見捨てない」「親だもの」「家族じゃないか」。啓太は家庭という土壌、親という根っこを失っただけに、こうした言葉を何1000回と繰り返さなければ、その根深い対人不信と貧弱な自己イメージを乗り越えられなかった。春。啓太は3年遅れではあったが、高校の門をくぐった。

 淑徳大学の柏女霊峰さんは、その編著書「これからの児童養護」で、里親や児童養護施設の下で生活していた子どもたちに、自立のためのフェア・スタート(公平・公正な巣立ち)を確保することが重要だとして、進学の機会保障を求めている。社会に巣立つときに、一般家庭の子どもたちと同じスタートラインに立てない、という現実を踏まえた指摘だ。

 啓太はその後、念願の仕事に就いた。お客の注文に「フォッ」ではなく「ハイッ」と応じているようだ。 (北九州市)

=2008/05/14付 西日本新聞朝刊=
http://kosodate.nishinippon.co.jp/feature/doi_home/


http://blogs.yahoo.co.jp/s_family_home/GALLERY/show_image_v2.html?id=http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/3d/c5/s_family_home/folder/480652/img_480652_23477244_0?1211154807

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言葉がありません。
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5月20日10時15分配信 産経新聞


 【成都(中国四川省)=福島香織】「お母さんのことを忘れないで」。身をていして赤ちゃんを守り、冷たくなった母親の手にあった携帯電話には、最後の力を振り絞った1行の遺書が残されていた。20日の国営新華社通信が報じた。
 この母親は最大被災地の一つ、四川省綿陽市北川(ほくせん)県で、地震発生翌日の13日、四つんばいになった格好で遺体で発見された。遺体は倒壊した建物に圧迫されており、救援隊は立ち去りかけたが、何となく気になり、ふと遺体の下のすき間に手を差し入れたところ、温かいものに手がふれた。
 「赤ちゃんが生きている!」。救援隊員が叫び、救出作業が再開。生後3〜4カ月とみられる無傷の男の赤ちゃんが毛布にくるまれて発見された。
 救援隊員が母親の体を調べると手に握られた携帯電話の画面に、1行のショートメールが残っていた。「赤ちゃん、もし生き伸びてくれているのなら、私があなたを愛していたことを絶対忘れないで…」。子を思う母親の愛の深さに、救援隊員も思わず涙を落としたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080520-00000914-san-int

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