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[ロンドン 26日 ロイター] アフリカ諸国や経済的に貧しい地域で広く用いられている安価なジェネリックのエイズ治療薬が、患者の早期老化を引き起こし、心臓疾患や認知症など加齢に関係した病気を誘発する恐れがあることが分かった。英科学者チームの研究結果が26日明らかになった。
学術誌ネイチャー・ジェネティクスに発表された研究によると、薬に用いられているヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤(NRTIs)により、患者の細胞のエネルギーを作り出すミトコンドリアのDNAが損傷を受けることが分かったという。 一方、先進国で用いられている新型のエイズ治療薬はミトコンドリアに対する毒性が少ないと考えられており、同様の副作用が発生する可能性は少ないもよう。ただ、影響を見極めるにはさらなる調査が必要としている。 研究を主導した英ニューキャッスル大学のパトリック・チネリー氏は、ミトコンドリアのDNAは命ある限り繰り返しコピーされ、加齢とともに自然にエラーが積み重なっていくと説明。「(ジェネリックのエイズ治療薬は)エラーが積み重なるペースを加速させると考えている」と述べた。 チネリー氏率いる研究チームは、かつてNRTIsを投与された人を含む成人のエイズウイルス(HIV)感染者の筋肉細胞を調査。その結果、NRTIsの投与を受けた人のミトコンドリアに、健康な高齢者と同様の損傷が見つかったという。 研究者らは、NRTIsで生じた損傷の一部について修復方法や悪化防止策を見つけようと研究を進めており、現時点では運動に焦点を当てた方法が有益な可能性があるとしている。 研究に参加したブレンダン・ペイン氏は「(ジェネリックのエイズ治療薬は)完璧ではないかもしれないが、命を落としていたかもしれない人の寿命を10─20年長く伸ばしたことを忘れるべきではない」と指摘。「HIV感染が最も深刻で、かつ高価な医薬品という選択肢がないアフリカでは、(ジェネリックのエイズ治療薬は)必需品だ」と述べた。 |
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2011年06月28日
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駅弁の老舗・崎陽軒が6月10日に発売を開始した「シウマイ」が入らない弁当「おべんとう魚」(670円)の売れ行きが好調だ。しかし、開発に至るまでには侃々諤々の議論が発生。特に営業担当者たちの反対は凄まじかった。東京事業部の石川勝裕・課長代理が振り返る。
「企画段階で“シウマイを入れなくていいのか”という意見が多数出ていましたし、販売店の中には、“シウマイがない崎陽軒の弁当なんていらない”と、受け入れを拒む声もありました。営業的に難しいと思い、私は“絶対に売れない。やめるべきだ”と進言しました」
しかし開発サイドも引き下がらない。「崎陽軒は弁当のプロだ。シウマイがなくてもうまい弁当は作れる」と反論して昨年12月に商品化に着手し、何度も試作を重ねていった。
実は当の開発担当者たちにも逡巡があったという。「おべんとう魚」の産みの親である新製品開発室の吉川里奈氏が語る。
「役員会でのプレゼンのために作った最初の試作品は、シウマイ抜きで作るというコンセプトだったはずなのに、なぜか日和ってシウマイを入れてしまったんです。その後も10回以上試作品を作りましたが、抜いては入れるという“一進一退”を繰り返しました。やはり、シウマイは当社の魂だと思い知らされました(笑い)」
役員会でもシウマイ論争は繰り広げられた。議論は白熱し、最終的に「魚がテーマなんだから、シウマイを入れないことにこだわろう」との結論に落ち着いたのだという。結果は冒頭の通り、大成功の滑り出しとなった。
「弁当の新製品は1日500食売れれば大ヒットといわれますが、『おべんとう魚』は午前中の販売だけで250食が売れる。現在は製造ラインの関係でこれ以上作れませんが、今後は徐々に増産していく予定です」(石川氏)
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