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児童養護施設:職員を拡充 子供4人に1人「目標値」に−−厚労省方針
虐待などで親と暮らせない子供たちを手厚く支援するため、厚生労働省は、児童養護施設の現行の「小学生以上の子供6人に対し職員1人」の職員配置基準を、「4人前後に1人」とする目標値を打ち出す。また、現状で9対1となっている施設と里親など養育家庭の生活割合を十数年後に、施設、グループホーム、里親など養育家庭で同比率とする全体目標も掲げる。これにより、里親など養育家庭で暮らす子供を全体の1割から3分の1程度まで引き上げる。
財源のめどがなく、即時の基準改定は見送るが、「近い将来の政策の方向性」(同省)となる。
30日の同省専門家会合で省側が示す。虐待や親の不在などで施設や里親家庭で生活する子供は約4万7000人。約3万人が暮らす児童養護施設は、虐待を受けた子供が5割、障害を抱える子供も2割にのぼり、手厚い支援が求められているが、職員の配置基準は79年以降変わっていない。疲弊した職員の退職が相次ぐ施設もあるとされる。また、地域の里親の支援や、施設入所児の自立支援を担当する職員も新たに設ける。【野倉恵】 性的虐待:昨夏、児童養護施設で /茨城
県子ども家庭課は27日、県内の児童養護施設で昨年夏ごろ、性的虐待が1件あったと発表した。施設に対し、加害職員に対する改善指導や被害児童への心理的ケアなどを行い、施設からも改善結果報告がされたという。 虐待を受けたのは18歳未満の女児で、施設の児童指導員が了解を得ず、着替え中にドアをあけてのぞくなどしたとしている。同課が施設や女児に聞き取り調査し、虐待と認定したという。
県内の児童養護施設18施設、乳児院2施設を対象に10年度同課が行った被措置児童などの虐待状況調査で、前年度より3件多い7件の通告があり、訪問調査の結果、前年度と同様、1件を虐待と認めた。【山崎明子】
児童養護施設長:資格要件設ける…厚労省 虐待や親の病気などにより家庭で暮らせない子供が生活する児童養護施設の施設長について、厚生労働省は31日、資格要件を設けることを決めた。最低2〜3年程度の実務経験を求める方向で検討する。すべての児童養護施設に対し、3年に1回以上の第三者評価を義務付ける検討も始めた。 施設で生活する子供が増加傾向にあり、より手厚いケアが必要とされることを踏まえた措置。31日の専門家会議で素案を示した。近く関係省令などを改正する。
また、児童養護施設での養育を家庭的環境に近づけるため、1施設の定員を45人以下とし、6〜8人程度の小規模グループによる養育を目指す通知も出す方向で検討している。【野倉恵】 毎日新聞 2011年6月1日 10時50分(最終更新 6月1日 11時35分)
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