|
12月24日 14時3分
岩手県内の小中学校や高校に通う子どもたちを対象に、震災後の心の状態について調査を行った結果、およそ2万人の児童や生徒に心の傷やストレスが見られることが分かりました。
岩手県教育委員会は、子どもたちの心のケアに役立てようと、ことし9月に県内すべての公立の小中学校と高校でアンケートを行った結果、児童や生徒の97%に当たる13万5000人余りから回答を得ました。アンケートでは、「なかなか眠れない」「嫌な夢を見る」「震災は現実と思えない」「自分を責めてしまう」などの設問に当てはまるかどうか答えてもらい、それぞれの心の状態を分析しました。その結果、心の傷やストレスが見られる子どもは1万9686人、全体の14.6%に上りました。内陸と沿岸で比べると、沿岸が15.8%、内陸が14.3%で、震災の被害を受けた沿岸がやや高くなっています。
子どもの心のケアに詳しい岩手大学の山本奨准教授は「ふだんの学校生活では、子どもたちが心に傷を抱えているかどうかは分かりにくく、阪神・淡路大震災でも数年後になってから表に出てくるケースがあった。必要に応じてカウンセラーが対応するなど、丁寧にサポートしていく必要がある」と話しています。岩手県教育委員会は、子どもたちの心のケアに取り組むとともに、来年以降も調査を行って今後の変化を見ることにしています。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用





