|
第二次世界大戦中の1944年に米国のOSS(戦略諜報局)が作成した「サボタージュ・マニュアル」なるものが存在しているのだそうです。当然敵地での話ですが(自国でやったら大変)、仕事の進みを遅らせるように人々をトレーニングするためのマニュアルとのこと。
意訳込みでてきとーに訳してみると、こんな感じ: 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるためのショートカットを認めるな。 「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に、長い話をすること。長い逸話や自分の経験を持ちだして、主張のポイントを解説せよ。「愛国的」な主張をちりばめることを躊躇するな。 可能な限りの事象を委員会に持ち込み、「さらなる調査と熟考」を求めよ。委員会のメンバーはできるだけ多く(少なくとも5人以上)すること。 できる限り頻繁に、無関係なテーマを持ち出すこと。 議事録や連絡用文書、決議書などにおいて、細かい言葉遣いについて議論せよ。 以前の会議で決まったことを再び持ち出し、その妥当性について改めて問い直せ。 「警告」せよ。他の人々に「理性的」になることを求め、将来やっかいな問題を引き起こさないよう、早急な決断を避けるよう主張せよ。 あらゆる決断の妥当性を問え。ある決定が自分たちの管轄にあるのかどうか、また組織上層部のポリシーと相反しないかどうかなどを問題にせよ。 以上8ヵ条。信じられないですが、米国の国家機関が本気で作ったマニュアルです。なぜこんな活動をしていたかという理由は、マニュアルの解説部分にあります: Acts of simple sabotage, multiplied by thousands of citizen-saboteurs, can be an effective weapon against the enemy. Slashing tires, draining fuel tanks, starting fires, starting arguments, acting stupidly, short-circuiting electric systems, abrading machine parts will waste materials, manpower, and time. Occurring on a wide scale, simple sabotage will be a constant and tangible drag on the war effort of the enemy. 無数の市民によって行われる単純なサボタージュ(※マニュアル内では、破壊活動を伴う本来の意味での「サボタージュ」と区別するためにこの言葉が使われています)は、敵に対する有効な武器となり得る。タイヤを傷つけたり、燃料タンクから燃料漏れを起こしたり、火事を起こしたり、議論を巻き起こしたり、愚かな行動を取ったり、電力をショートさせたり、機械の部品をすり減らすことで、資源や労働力、時間が無駄になるだろう。広範囲で行われることによって、単純なサボタージュは、敵の戦争行為に対する継続的かつ効果的な障害物となるのである。 とのこと。つまり上で指摘されていたような行動が蔓延すれば、敵国の社会や経済にダメージを与えられるわけですね。ひょっとして、会社の○○さんが仕事を妨害しているのも、敵国のスパイだからなのか!?(きっといまの日本が停滞しているのも、スパイが大量に送り込まれているからに違いありません。)
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用





