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主要先進国のなかで、HIVの感染が拡大しているのが日本のみってのはやっぱり気になりますよね。
意識がまだまだ低いな〜、と思うのですが。
きっとみんな人事のように思っているんでしょうね。
その予防の重要な1つがコンドーム。コンドームをつけるのは男性の責任ですね。
自分はちゃんと1人の相手(彼氏・彼女)だからコンドームなしでも大丈夫?
NON-NON 最近増えているのは、特定の相手と付き合っている人の感染なんですよ。
みなさんコンドームと検査はきちんとやりましょうね。
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近年、日本国内でHIV(ヒト免疫不全ウイルス)やエイズの感染が広がりつつある。たとえば、08年5月に厚生労働省が発表した資料によると、07年に新たに判明したHIV感染者は1082人、エイズ患者は418人に達した。HIV感染者とエイズ患者を合わせた人数は1500人に上り、過去最高を記録した。年間のHIV感染者とエイズ患者が1000人を超えるのは、4年連続のことである。
開発途上国の場合には、薬物乱用者の注射の回し打ちが主要な感染経路のひとつになっているが、日本の場合は、そうした感染経路はほとんどみられず、性的接触によるものが圧倒的に多い。実際、冒頭で紹介した厚生労働省の資料によると、07年に判明したHIV感染者のうち、同性間の性的接触によるものが729件、異性間の性的接触によるものが221件となっている。
また、日本ではHIV感染だけでなく、その他の性感染症(STD)も広がりつつあり、たとえば、若い年代の女性を中心に、性感染症のひとつ「クラミジア」を患うケースが急増している。「クラミジア」などの性感染症を患っている場合、性交渉によるHIV感染の確率が通常の数倍にまで高まると言われる。
日本でHIVやSTDの感染が広がっている背景のひとつとして、若者を中心に、セックスをする際、コンドームなどの避妊具を使わない人が増えていることが挙げられる(コンドームは男性がつける避妊用具であるが、避妊だけでなく、性感染症予防としても役立つ)。
コンドームの使用率が低下していることは、コンドームの国内出荷量の推移を見れば明らかである。厚生労働省の「薬事工業生産動態統計」によると、1990年時点におけるコンドームの国内出荷数量は約6億1053万個であったが、直近の06年には約3億750万個と、約半分にまで縮小してしまった。
国内のコンドーム市場が縮小している背景には、もちろん、少子高齢化の影響やセックスレス化の進展により、そもそもセックスをする人の数が減っているということもあるが、それだけではなく、若者を中心にセックスをする際にコンドームを使わないケースが増えていることがある。
最近では、セックスの方法が多様化しており、オーラルセックスを日常的に行う若いカップルが増えているが、たとえオーラルセックスであっても、コンドームを使わないと性感染症になることを知らない人が多い。たとえば、クラミジアの場合、男性の性器から女性のノドに感染する場合がある。その女性が別の男性とコンドームをつけずにオーラルセックスをすれば、クラミジアの感染が広がってしまう。
また、若者がコンドームを使わなくなっている原因のひとつには、学校教育の現場において、性感染の予防策が十分に教えられていないということもある。
さらに恐ろしいのは、コンドームの使用が性感染症の予防に役立つことを知っていながらも、コンドームを購入するだけの金銭的な余裕がなく、その結果としてコンドームを使用しないカップルが増えているということだ。格差社会の到来により、人々の所得格差が広がっていくなか、格差の底辺に位置する一部の人たちは、性感染症を予防するためにコンドームを使うことさえもできなくなっているという厳しい現実がある。
主要先進国のなかで、HIVの感染が急激に拡大しているのは日本のみとなっており、今後、日本国内で、HIV感染やエイズ患者が爆発的に増加すると予測する専門家もいる。
HIV感染や性感染症の広がりを防ぐという観点から、政府が無料でコンドームを配給したり、あるいは個々人が「セイファー・セックス」の意識をより一層高めるなど、官民が一体となった取り組みや対応が求められていると言えよう。
http://news.livedoor.com/article/detail/3670300/
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