屠られ日記!

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ラノベ部(2)

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ラノベ部〈2〉 (MF文庫 J ひ 2-16) 
著者/平坂読   イラスト/よう太

軽小説部―通称『ラノベ部』。そんな不思議な部に入部した物部文香。クラスメイト・藤倉暦や部長・浅羽
美咲らとともに、本を読んだりお喋りしたり、たまには勉強もしてみたりといつまでも続きそうな毎日を
過ごしていた。そんなある日、文香たちのクラスに留学生・リアがやってきた。リアは幼い頃から日本の
漫画や小説が大好きだったらしく、それがきっかけで文香と仲良くなっていく。でも、ラノベ部の日常
は変わりなく過ぎていき―。

●これぞ理想の読書生活空間

何が軽いのか、と考える。もしかするとそれは『ジャンルの意味』『カテゴリーの価値』なのかもしれない。
『これこそがライトノベルだ』『こんなのはライトノベルではない』というナワバリ意識がとても希薄な気がする。
ジャンル分けに意味がない。カテゴライズに価値がない。ライトノベルの軽いとは、
『ライトノベル』というカテゴリー各自体の持つ意味や価値の軽さ――どうでもよさのことなのかもしれない。

シリーズ第二弾。
「軽小説部」、通称ラノベ部の部員達によるラノベを読んだり友達や先輩達とのちょっとした日常を描いた
短編形式で綴った日常系ライトノベル。今回は美咲&竹田のラノベ部設立のエピソードも収録されています。

これはほんと楽しい。最初から最後まで余すところなく面白かった!

基本は1巻と同じノリ。ライトノベルに留まらずマンガやアニメに関する様々なネタに思わず「ニヤリ」としたり、
メタ論では「なるほど」と興味を惹かれ、Wikipediaや本棚のあるあるネタには当然「あるある!」と思ったりして。
それらを語るキャラクターたちが生き生きしていて、ほっこり温かい空間を作ってるのがとてつもなく魅力的。

軽小説部から始まる青春ビターマイスウィート

今回はラノベ部の日常話とは別に、竹田や美咲たち2年生の軽小説部設立までのエピソードがありましたが、
そこに秘められた竹田の淡い恋心が……!竹田の想いに気付いていながらも、ああいう台詞を言っちゃう美咲は
ズルいと思うが、それでも美咲への気持ちを諦めない竹田の漢ぶりがとにかく立派。や、まだチャンスはあるさ!

その他では、やっぱり「リレー小説」が素晴らしく楽しい。相変わらず繋がりそうもないようで、それとなく繋がっ
てる流れを、天然な文香が全てひっくり返す流れにもう爆笑ものだった!最後のトリであるプロ作家の暦でも
お話を綺麗に纏めきれないのだから、プロ泣かせのくせ者揃いなのがこの話だけでもよく分かりますね(笑)

ラブ展開は発展するのかどうか

個性的なメンバーが揃ってる中でも、無表情赤面ムスメな暦がとてもよいですね。今回も文香との可愛い
やり取りにニヤニヤものでしたが、なんとなく文香が竹田のことを意識しているのを嫉妬していたり、新キャラの
リアと文香が仲良くしているのに対抗心を燃やしたりで。百合好きにも楽しめる要素もあるのが嬉しいよねっ!

さてさて、今のところは恋愛模様は表立った動きはないようですが、メンツとしては竹田と文香を中心と
してそれなりに発展するものなのでしょうかね。なんにせよ我らが暦ちゃんの頑張り次第で面白くなりそうです。

【評価:★★★★★★★★★☆】

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この作品、題名とかで結構きになっていたんですけど面白いとのことなので今度買って読んでみようと思います^^
良レビューありです

2009/1/26(月) 午後 11:45 [ ISHI ]

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ISHIさん>
ラノベ読みなら思わず「あるある」と共感するネタもあったり
キャラクターも魅力的なので個人的にはかなりオススメできると思います。

少しでも参考になりましたら幸いです。

2009/1/27(火) 午前 0:51 Glenn


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