屠られ日記!

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乙嫁語り(2)

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遠くからやってきた騎兵の群れは、アミルのお兄様と、おじ様たち。結婚式以来のなつかしい
顔ぶれに、大きな笑顔を見せるアミル! しかし馬上から見下ろしたまま、おじはこう言った「逆らうつもりか、
村へ帰るんだアミル」……!!!悠久の大地を舞台に描かれる、20歳のヨメと12歳のムコとの恋愛そして……。

乙嫁語り(2)
(著)   森薫   (BEAM COMIX)

夫・カルルクの覚悟と、嫁・アミルに芽生える嫁心と。

19世紀中央アジア、エイホン家の末子・カルルク(12歳)と8歳年上の嫁のアミル(20歳)。二人の
ブラインド・ストーリーは順風満帆に思われたが、ある日アミルを連れ戻そうと兄や親族がやって来て……。

中央ユーラシアを舞台に、年の差夫婦のカルルクとアミルの物語を描いた『乙嫁語り』2巻です。
アミルの兄たちがアミルを連れ戻そうと、エイホン家や町の住人たちがよそ者の彼らと争うハラハラな展開も
ありますが、とにかくその時代の美しい伝統衣装や文化を感じさせる描写に圧倒的に惹き込まれていきます。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/71/c3/gtjttfg/folder/1462600/img_1462600_59559198_1?1282242502
相変わらず、描き込まれた絵に圧倒される。

装飾鮮やかなパンを作る『竈の日』があったり、結婚する時の嫁入り道具として布をもっていく『布支度』
など19世紀中央ユーラシアの歴史と文化をこの作品を通じて知ることができ、とても新鮮というか、興味深い。

あらゆる事が、そこに生きる人々の生活の一部となってなっている。それは脈々と子供たちにも受け継がれ
ているようで、細部にまで描き込まれているのは絵だけでなく、物語自体も細部にまで丁寧に描かれていて抜か
りがないです。今回はアミルの実家が彼女を連れ戻しにやって来て、ちょっとした夫婦の絆を試されることに。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/71/c3/gtjttfg/folder/1462600/img_1462600_59559198_2?1282242502

無頼漢も同然のような、親族連中に愛する奥さんを守ろうと勇敢に立ち向かうカルルクには、
若干12歳ながらも夫としての“覚悟”を確かに感じたなぁ。うん、そりゃこんな姿を見せられたら……ねぇ?

そんな騒動があったあとしばらくアミルの様子がおかしくなります。カルルクと一定の距離をとって避けるよう
になります。それはまるで恋に目覚めた初心な少女のように。これは曾叔母様いうところの『嫁心がついた』って
やつで、『夫』としてでなく一人の男性として、心からカルルクを愛せるようになった何よりの証拠ですよね。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/71/c3/gtjttfg/folder/1462600/img_1462600_59559198_3?1282242502
このじゃれ合い……幸せ伝わりまくり

まぁなにが言いたいかってーと、2巻もアミルさんがちょっと天然入っててかーいーっす。今回も隙あらば狩り
しまくりだよー。それにお風呂シーンによる裸サービスもあるよー。裸体もミロのヴィーナスが如き美しさですぜ。

そして新キャラでパリヤさんなる女の子が登場しますが、彼女はどうも
不器用さんな性分なようで、生意気な性格も相まって未だにお相手に恵まれていないそうで……

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/71/c3/gtjttfg/folder/1462600/img_1462600_59559198_4?1282242502
今でいうツンデレ?これはこれで……♪

この時代の人には、ウケがあまりよろしくないのかもですが、アミルとはまた違った可愛らしさで
この子もとてもいいキャラしてます。早く結婚してアミルと奥さん同士で苦労を語り合える日が来るといいよね。

個人的に好きなお話は十話の『布支度』。あとがきにも書いてあるけど、こんなアホみたいに(褒めてます)
描き込まれた刺繍の絵は好きじゃなきゃ描けませんて。アミルの刺繍は勇ましいものばかりで笑ったけど(笑)

さて、3巻は視点を変えてスミスの道中メインの話となるそうで、こちらもすごく楽しみです。

【評価:★★★★★★★★★★】

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乙嫁語りいいですよね〜。
2巻も期待以上に感動させてくれました。
他に類を見ない美しい漫画だと思います。
今後も楽しみです。
http://bit.ly/dssYUG

2010/6/20(日) 午後 2:48 [ yamacha77 ]

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山茶さん>
内容も、絵も、すべてにおいて美しい漫画ですよね。
表紙やアンケート用紙からして手抜きのない仕事でこういう作品を
値段以上の価値のある漫画かなと思ったりします。

3巻もまた違った視点で楽しませてくれることでしょうね。

2010/6/20(日) 午後 10:26 Glenn

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