屠られ日記!

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RIGHT∞LIGHT 4(ガガガ文庫)
著者/ツカサ  イラスト/近衛乙嗣

伝説の大魔術師ヒース=ストーリングが目を覚まし、倉野英里香を殺しにやって来る……。
ついに明かされる世界の“おしまい”の正体と、ヒースの妻・エリカと英里香の関係性。
世界の終焉を回避するには“おしまい”をもたらす鍵・英里香をこの世から抹殺するしかない。
だが、啓介は父・倉野正行と共に、英里香を守ることを決意。その選択はすなわち、
世界を滅ぼすことと同じ。アリッサ、未由たちはそれぞれの意志で、ヒースの側につく者、啓介の側に
つく者、中立の立場を守る者とに分かれ――そしてついに、世界の行く末を決める運命の日が訪れる。

●全てをあきらめない男の、これが答えだ

「一緒に生きて、悔いのない人生を歩んで……その果てに終わりが来たなら、それは“失う”ってことじゃない。幸せな、別れだ。僕はきっと、笑って皆と別れられるように生きてみせる!」 『お兄、ちゃん……』                                                「由比、お願いだ。悪くない人生だったって、死ぬ瞬間に笑えるよう僕に力を貸してくれ!!」

シリーズ第四弾(完結)
世界を“おしまい”にする正体、そして英里香の父・倉野正行の真実を知った啓介。世界の終焉を回避
し、尚且つ英里香を救うことを正行から頼まれるが、啓佑は遂にヒース=ストーリングと対峙することになる……。

第一部となる前作『RIGHT×LIGHT』と、第二部『RIGHT∞LIGHT』合わせて16冊に及ぶ長編シリーズとなった
本作もこれにて堂々と完結。世界のおしまい(終わり)を防ぐためにはひとりの少女が犠牲にならなければなら
ない。だけど、そんなことはさせない!と全てをあきらめない主人公である啓介らしい着地点でありましたね。

――短評――

最終巻らしく啓介はじめキャラクターたちのパトスを感じまくりで彼らの“想い”が伝わってきたのが良かった
ですし、それは著者の想いの表れでもあったでしょうね。しかしヒロインズよりも倉野正行やヒース、エノクら
男性キャラの活躍のが目覚しかったのは良いのか悪いのか(苦笑)まぁみんなそれぞれの戦いをしていました。

物語としてはいい盛り上がりをみせて特に不満はないですけど、やはりラブコメ的には物足りないですね。
当初は“ファンディスク的な日常編”を目指していたらしい『∞』シリーズも結局は『×』の延長線上の物語で
あったし……それは別にいいとしても、へたに陽名ちゃんプッシュするくらいならもっとアリッサと未由との

三角ラブコメを見たかったなぁというのが本音。陽名ちゃんどころかハーレムはさらに拡大してましたし、
これもすべては全てをあきらめない啓介が原因(引き起こした)のだから自業自得ではあるんですけどねぇ。

ともあれ、ガガガ文庫最長シリーズ、無事に完結。お疲れ様でした。

【評価:★★★】

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