屠られ日記!

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紫色のクオリア

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紫色のクオリア (電撃文庫)
著者/うえお久光   イラスト/網島志郎

自分以外の人間が“ロボット”に見えるという紫色の瞳を持った中学生・毬井ゆかり。クラスでは天然
系(?)少女としてマスコット的扱いを受けるゆかりだが、しかし彼女の周囲では、確かに奇妙な出来事が
起こっている…ような?イラストは『JINKI』シリーズの綱島志朗が担当。「電撃文庫MAGAZINE増刊」で
好評を博したコラボレーション小説が、書き下ろしを加え待望の文庫化!

●紫色のクオリアは全ての可能性

――悲しみの、いちばんの特効薬は、怒りだった。
それは劇薬だったが、おかげで、胸を張り裂けさせずにすんだ。劇薬は、身体に悪いからこそ
劇薬というのだが、例によってあたしはすぐに、適応する。
――たぶん、あたしはこのときすでに、『波濤マナブ』をやめていた。

毬井ゆかりは“自分以外の人間がロボットに見える“という紫色の瞳をした中学生。そんな彼女の友達を
してるのが私、波濤マナブ。ゆかりとの日常を通じて、私は彼女の「クオリア」の本質を知ることになって……。

あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!ちょっと不思議な日常系ストーリーを読んでいたと思ってたらいつの
まにかガチSFになっていた。な…何を言ってるのかわからねーと思うがおれm(ry…著者の作品は初めてでし
たが各所で「スゴイ」と大絶賛を受けているのを見て、これは読まないとマズイなと思った次第で手を出しました。

トライ&エラー、その先に――

端的な感想を言うと、確かにこれはすごかった。3篇から構成される物語で最初の『毬井に関するエトセトラ』で
は、ゆかりとマナブによるちょっと不思議な日常系のお話だったものの、物語の中心となる2章の『1/1,000,
000,000のキス』に入った途端、この物語の本性を現すかのように加速度的SF展開を迎えていきます。

ゆかりを襲ったとある悲劇を回避するために、マナブがその「汎用性の高さ」をもって事態に飛び込むわけです
が、SF的に言えば、並行世界で様々な“別の可能性”を体現しながら最善を探すループもの。ただこれがもう
なんというか……有無を言わせぬ超展開に何度鳥肌が立ったことか。もうあれだ、こまけえこたーいーんだよな。

跳躍するSF展開に最後までついてきましょう!

『ロボットと女の子』というテーマから、ここまでSF的に話を広げてきたことには、正直SFの人ではない自分に
は、読み応えと合わせて理解が追いつかないとこもあったけど、とても興味深く最後まで引きこまれました。

なんにせよ、ゆかりの「紫色のクオリア」よりもマナブの「汎用性の高さ」ったらないですよ。その思いの強さが
昇華した形とはいえ一途なまでのゆかりへの気持ちが、最後には○○やめてしまうまで行くとは……いやはや。

巡り巡っての物語が行き着いた先は、なんともいえない不思議さに思わず「ふわぁぁぁ」←(どっと疲れが押し
寄せてきた時の溜息)と、しみじみと感慨に耽る読後感を味わいました。ほのかに百合っぽい要素はあるけど
あくまで百合風味って感じなだけで、そこはそれほど気にするとこじゃないけどまぁ、ガクちゃんはガチだわね!

【評価:★★★★★★★★★☆】

GNO3……だと?

GNO3公式サイト
http://www.gno3.ne.jp/

叶わぬ夢物語か、はたまた去っていく者たちへの帰還を願う“お約束的”な口約束だと
しか思っていていなかった「GNO3」が本当にサービスを開始するだなんて未だに信じられん……。

「GNO2」にも先月から古巣(ザーン)にて一応の復帰を果たしたように、
まだまだ私の中のGNO熱も完全には冷めきってないないみたいw

システムや内容がどうなるか、まだ分かりませんけど楽しみは楽しみだし、
βテストにはとりあえず募集してみましょうかねー。

追記:とりあえずは来期、腰を据えるためにもどこかのチームのお世話になろ。

武蔵野線の姉妹(1)

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姉は、若くして資産家となったものの、ネット依存症がタマにキズな「ラン」。
妹は、姉のスネかじりを卒業して、社会人デビュー1年目の「パンドラ」。ゴシックロリィタな服に身を
つつみ、口にするのは「ネットスラング」! 「武蔵野線の姉妹」が、今日も町に繰り出し、社会に挑む(!?)。

武蔵野線の姉妹(1)
(著)  ユキヲ  (Flex Comix)

埼玉県某市、武蔵野線の沿線に建つ高級マンションに住むある姉妹は姉のマネーゲームによって得た資産で
優雅にセレブニート生活を送っていた。そんなある日、妹が社会復帰を志しメイド喫茶で働くことになって……。

リア充(社会復帰)を目指すセレブニートな姉妹による二十歳からのニートコメディ。表紙の可憐な美女姉妹に
若干、騙されちゃった感じはしますが(笑)ついでに、帯に「セレブニート萌えコメディ」と煽ってはいるけど萌えは
見当たらないという……(苦笑)いやいやしかし、これはいい意味で期待を裏切ってくれて楽しかったですよ。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/71/c3/gtjttfg/folder/1462600/img_1462600_58259835_1?1248271071

24歳ゴスロリ幼児体系セレブニートですがなにか?

姉の「ラン」こと緑川蘭子は24歳セレブニートで社会適応性ゼロの、どうしょうもなくダメな人だけど多分やれば
デキる子。(大学を首席で卒業し一流商社に内定していたのにニートになったのだ)そして妹の「パンドラ」こと
ひかるは格差社会について悩む姉の資産で生活するセレブニートな20歳。そんなダメくさい香りする姉妹物語。

いやー姉のダメっぷりの素晴らしさったらないですね、この漫画は。夜中にカレー食いながらチャットに高じ、
マイミク外されてキレるわ(分からんでもないですがねー)働きに出る決心をした妹に、着ぐるみパジャマで
ダメ大人をアピールして引きとめたりと、その必死さがもう見ていて痛いくらいに憐憫の情を抱かされるのだ。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/71/c3/gtjttfg/folder/1462600/img_1462600_58259835_2?1248271071

メイド喫茶からはじまるリア充への第一歩

そんな姉妹のダメ生活を描くだけのお話と思いきや、意外と早い段階で妹の社会復帰よって外にも目が向きだし
ましたね。メイド喫茶で働くようになったひかるは周りと早々に馴染んでたし元は社交性のある子なんでしょう。

着実にリア充になりつつある妹・ひかるの躍進と共に、作品自体が「メイド喫茶漫画」に成りかけるところを姉が
その持ち前のダメさで妹のリア充化を塞き止めんとします。妹が男と一緒にいたら(お店の店長)妨害して、クリス
マスには一人、公園でチキンを貪りながら酒を煽ってサンタが現れるのを夢見たりと、その必死さがもう(以下略

なんだか作品感想というより、ランのダメっぷり感想って感じがしないでもないですが、どうしたってこの
24歳の(ダメな方向での)勇姿に注視せずにはいられません。ともあれ物語もしっかりと進展しておりラストで
はライバルメイド喫茶?が大仰な形で登場したりして、一筋縄ではいかない展開が待っている……のかなぁ?

いやはや巻末の「番外編」でも、ランの切羽詰り具合に吹いた吹いた。
24歳でもアニメ化でヒロイン……うん、イケる、イケるよ!応援してるよ!(遠い目)

【評価:★★★★★★★★☆☆】

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