ここから本文です

書庫山歩記

すべて表示



2017年6月18日、秋田駒8合目から乳頭山を経て乳頭温泉郷へと縦走してきました。ここは、去年同じ時期に歩いて、それはそれは花が見事だったのです。
ツートンがすっかり気に入ってしまい、今年も歩くことになりました。

まずはアルパコマクサに車を置き、始発のシャトルバスで秋田駒8合目へ。
登りは楽をさせてもらいます♪

8合目からは、まずは阿弥陀池を目指します。前回は笹森山を経由して直接縦走路に入ったので、今回は少しコースを変えてみます。

イメージ 1

ところで登山口前の路面にはバシャバシャ水が流れていますが、これは残雪が溶けたものが流れているのではなく、わざわざパイプで水を引いてきて流している水のようです。これで登山靴の裏に着いた泥を落としてから入山してくださいということのようです。
他の山域の植物の種子が靴に着いた泥から流入してしまうのを防ぐためのようです。
「花の秋田駒」を末永く守るためにも、ここはしっかり靴の裏を洗いましょう。











イメージ 2

いや〜、それにしても今日は本当にいい天気♪
文句なく「快晴!」と言えるのは本当に久々ではないでしょうか?
…いや、平日は別ですけど…。
会社の窓から見える快晴の空ほど空しいものは無いわけでして…。








イメージ 3

大きな雪渓が登山道を横切っています。
ここは毎年最後まで雪が残りますね。









イメージ 4

ルート工作によって安全に通過できるようになっていました。
関係者の皆さん、お疲れ様です&ありがとうございます。
とはいえ、万が一足を踏み外したら数十メートル滑落です。
無事では済みそうにないので足元にご用心!










イメージ 5

秋田駒の最高峰、男女岳を左手に見ながら斜面を巻いていきます。











イメージ 6

眼下には田沢湖が見えてきます。










イメージ 7

おっと、田沢湖の向こう側に、なにか白いものが見えていますね。
まだ多くの雪を残した鳥海山です。
今日は文句なく「晴れ」と言えそうです。
鳥海山の端正な姿を見ることができるとテンションあがりますね〜。







イメージ 8

やがて木道が現れ、雄岳からの道も合流してきます。
この辺りから花の姿も増え始めました。









イメージ 9

阿弥陀池に到着。
花を愛でながらゆっくり歩いてきましたが、登山口から1時間ほど。
ううむ、やっぱり八合目からだと早いなぁ。
国見から上がると、ここらあたりは終盤戦という感じがするのですが、今日はこれからまだまだ先まで歩いていきます。










イメージ 10

先も長いことですしサクサク進んでいきます。
今日は縦走目的なので男女岳のピークはパス。
阿弥陀池避難小屋からすぐに横岳へと登って行きます。
これは横岳へ向かう斜面から撮った男女岳。






イメージ 11

今日は秋田側に比べて岩手側が雲が多めのようです。
雲海が平野部を埋めていて、早池峰山も雲間に隠れがち。
西風が吹いていることが多いのですが、今日は冷たい東風ですね。
ちょっと天気が読めない感じ。







イメージ 12

横岳への稜線ではチングルマが咲き始めていました。
ムーミン谷の大群落はまだこれからですが、少しずつ季節は春から夏へと移り変わりつつあります。









イメージ 13

横岳を経由し、乳頭山への縦走路に入ります。
この先、焼森・湯森と歩いていくわけですが…いやー果てしない(笑
あまりにも広々としていて距離感がマヒしてしまいそう。








イメージ 14

それでも歩かないと着かないですからね。
張り切って歩いていきましょう!










イメージ 15

焼森から湯森の間の登山道はところどころかなり深く洗掘されています。
その上に道端の草が覆いかぶさっていたりするので地味に結構危険。
不用意に足を落そうものなら捻挫か最悪骨折の可能性もあるかと思われます。
場所によっては20㎝位の幅で1mくらいの深さの溝とかあります。
通行の際はご注意を。










イメージ 16

湯森山を越えると大きな雪渓が現れました。
やはり今年は残雪の量が多いようです。










イメージ 17

熊見平に着きました。
まだ雪が溶けたばかりのようでショウジョウバカマなどの春の花が最盛期。
花の数も去年よりは少ないようです。
それを考えると、去年は本当に奇跡のタイミングで登ったんだな〜。









イメージ 18

去年、ヒメイワカガミが大群生していた宿岩。
我々はイワカガミマンションと名付けているのですが、今年もそのマンションにお邪魔しました。











イメージ 19

やはり去年に比べるとまだ咲いている花の数は少なめ。
それでも日当たりのよい場所を中心に、カワイイ花が鈴なりになっていました。
見ごたえありますな。

このあたりから花の数が増えてきて、それに比例してツートンの速度が落ちて行きます。もちろん屈伸運動しているわけですよ。
花の写真を撮る人は普通に歩く体力に加えて、日に何度もしゃがんだり立ち上がったりする強靭な体力を要求されます(笑

イメージ 20

イメージ 21

イメージ 22

イメージ 23




天気がいいので鳥たちも元気良く囀っています。
木々の枝の先から、茂みの中から様々な鳥の声がしてとてもにぎやか。
その中で撮影に成功したものをいくつか…。

イメージ 24

ウソ…ですかねぇ?
桜の花芽を食べてしまうので最近では害鳥扱いされている感が(笑





イメージ 25

ビンズイ…でしょうか?
難しいですな〜。さっぱりわかりません。







イメージ 26

宿岩から先、笊森への登りです。
ゆるーい登りですが、ここもとにかく果てしない感が。
歩いても歩いても似たような景色が続くので、どのくらい進んだのかわからなくなってきます。積雪期とか濃いガスがかかっている時とか要注意な区間なのかも。








イメージ 27

笊森山頂に到着。
そろそろ疲れも出てきたのでゆっくり休みたいところですが寒くてじっとしていられません。東からの風がますます強くなってきており天気が良いわりにはずいぶんと気温が低く感じられます。

これは…ヤマセなのかなぁ…。
なんか今年は全国的には暑い夏のようですが、北東北は冷夏になるかもしれません。
里の農家の方もそういう予兆を感じるという方もいらっしゃいますし。
嫌だなぁ…。野菜が高くなる。

つづく

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事