お医者さんの悩み

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医師の年収

年収3500万円で麻酔科医募集

という記事がありました。

やはり医師不足は末期的ですね。

わたしも麻酔科標榜医と専門医をとって

麻酔科に鞍替えしようかと一瞬考えました。

某私の勤める某国立大学の某附属病院の某外科の

某医員の身分の手取りは

なななんと

その十分の一以下です。

給与明細を掲載して証明しようかと思いますが

さすがにそれはちょっと遠慮しておきます。

こんななので、土日は開業医でバイトするわけなんです。



麻酔科も外科も訴訟においてはハイリスク、やっぱり

どこかでハイリターンも保障されないと

ある意味、やってられません。

お金のために医者になったんじゃない、

といえればかっこいいし、理想的ですけど、

それはひとえに

感謝の心を忘れない患者さんがいるから

それだけで頑張れることも多いのではないかと思います。


しかし最近は

昔に比べるとどうも事情が違うらしく

深夜に酔っ払いにからまれ殴られそうになっても

酔って転んでできた傷を縫ってあげないといけませんし

一週間前から腰が痛いから今夜治してください

って夜中に言われて

ここは専門医ではないですから完全な治療はできませんから

明日朝整形外科専門医を受診しなさい

と指導すると

藪医者め、こんな病院二度と来ない!って

どなられる始末ですし。


やめてほしいですよ、これじゃまるで逆ドクハラ。


医師不足解消のひとつの方法として

患者一般の医療機関受診教育も大事ではないかと思う今日この頃。


それが無理なら、医者が患者の受診料をその場で決定するシステム導入。

準夜深夜土日割り増しに加えて、明らかに悪質な受診の場合は

その3割増し、酒のにおいがしたら五千円、

暴言一言につき一万円徴収とか。


もしくは病院を完全コンビニ化24時間営業するか。

しかしこれは医者以外にも相当の人員が必要。


さあみなさん、どうしますか?

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救急患者を診ない医者

医者にもいろいろありますが

ほとんどの疾患が急を要さない科の医者は、夜の急患当直を

ほぼやりません。

必要がなければ至極当然な考えだと思います。


夜道ばたで転んで腕の骨が折れていても、開放骨折でなければ

シーネ固定だけして、翌朝整形外科に行ってくださーい。

夜の救急病院に行くと、大概こうやって言われます。

なぜなら一つは急を要することではないことと

もう一つは整形外科がその救急病院にはないから。

あったとしてもその救急病院で整形外科医が当直をすることはほとんどないから。


統合失調症の患者さんが怪我をして治療のため来院し、治療後に

失調症のせいで暴れ回り、床に自分の頭をなぐりつけたり、

他の患者さんを殴ったりしても、

家族の方に来てもらってお家に帰ってくださーい。

夜の救急病院に行くと、大概こうやって言われます。

なぜならその救急病院には精神科の医者がいなくて

精神科の医者に電話をして入院要請しても

精神科は明日受診してくださーいって言われるから。


では、そういう患者を診るのは誰かというと、

安月給のため、夜も働くしかない外科医なのです。

おなかの病気は診れて手術はしても、骨や心の問題は専門でない外科医です。


救急の疾患を診なくてもいい科に人気があるのは

やはり、5時で帰れる生活が楽だから。

人間は楽な方に流れやすい、しかも楽でお金が儲かるなら

それにこしたことはないでしょう。

内科や外科、産婦人科、小児科、一般にメジャーと言われる医者不足が

叫ばれている中、一方でマイナーと言われる

眼科や皮膚科、精神科、麻酔科の医者の割合は

確実に増えていると思います。(少なくともウチではそうです)

医師不足の問題にはこういう点を解決しなければどうにもいかないような

気がしています。

たとえば、メジャーの医者は訴訟を抱える率も高く、仕事時間も長いんですから

ハイリスクハイリターンにするとか

現行の診療報酬はメジャーの疾患治療に対してリターンが少なく

一方でマイナーの診療報酬は法外とも言える程の不釣り合いを感じることもあるので

これもなんとかせねば

メジャーを辞める医者が増加するだけでしょう。

医師不足は、なり手の不足の問題に対し、医学部定員を増やそうとして

解消しようとしていますが

正直な話、医者として、ひととして医師であってほしくない人も入学しているのも

事実です。

数を増やすことは大切ですが、

数を減らさない努力をしてもらいたいです。

つまり、日々の疲弊で辞めて行く医師が減って行くことを

切に願っているのです。


あ〜あ、誰か聞いてくんないかなあ、久しぶりに真面目な話してるのに。


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