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以前から抱いていた仮説です。志津川に住んでいたころ職場まで毎日歌津の町を通っていました。
このウタツ語源が気になり調べていくと、アイヌ語からきているという説がありました。
確かに県北にはアイヌ語地名が多いのですが何かしっくりきません。というのは、ウタツで思い出したのが学生時代過ごした金沢にある卯辰山です。卯辰方向にある山からきています。(正確な方角ではないらしいですが)
きっと歌津も卯辰の方角地名ではないかと思ったのです。卯辰は東南東を指します。とすると卯辰と呼んだ側の中心地は西北西にあるはず。町のすぐ西北西にあるのが、経塚や寺院跡がある霊峰田束山です。さらに延長していくと田束山に経典を納めた当時東北の中心地だった平泉に重なったのです。
田束山 (タツガネ山)から気仙沼方向を望む
(歴史続き)
前回触れた田束山 ですが赴任当初は正しく読めませんでした。「タタバネ?」とか。同僚から「タツガネ」と読むことを知りましたが、これも周辺に田んぼはほとんど見当たらないのになぜ田を束ねるの漢字を当てたのか不思議でした。
そこで音だけで考えてみることにします。
タ・ツガネは不自然なのでタツ・ガ・ネで考えると竜ヶ根とか龍ヶ峰(タツガミネ)とかそれらしい名称になります。(根は尾根の根)
尾根が竜のように連なっている山、またはそのような景色が見渡せる山という意味ではないかと。
仙台の西の「熊ヶ根」という地名とよく似ています。
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