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[本日の悲喜もごもご]
物凄い映画を観た後、席を立てない、とはよく使われるフレーズである。
ボクもこれまでの人生で、何度かそんな経験があり、その時のことは忘れない。
最近では(と言っても、二年程前か)カンヌでパルムドールを受賞した
ガス・ヴァン・ザントによる“エレファント”を見終わって、
腰が抜けたような感覚、というか、映画館の天井を仰ぐ気持ちになった。
そして今日、それ以来の衝撃。
先日、アカデミーで最優秀作品賞を受賞した、ポール・ハギス監督の『クラッシュ』。
「えらいもん見てしもうた。ボクは、何してんねん、ここで。」という忸怩たる思い。
定員入換え制じゃなかったら、しばらく、茫然としていたかった、、、
[麺記録]
『中田兄弟』(明大前)………つけめん
・この店名を耳にして以来、一刻も早く行きたいと思い、
いやまだ行くには時期早々だ、などとひとり遊びの日々。
そんなことに何の意味もないので、今日、小走りで入店。
前客1、後客1で、急ぐこともなかったなと、胸を撫で下ろし、
(混雑時間や、混んでるという状況が何より嫌いなので、、、)
じっくりと、独自醤油ダシを堪能。
『嚆矢』(駒場東大前)………しなそば
・ラーメン屋の店主には、ふた通りある。
ひとつは、見た目がどこにでもいそうな人で、
もうひとつは、ひと目見たら忘れない風貌の人である。
………当たり前だ。
で、ここ『嚆矢』(こうしと読む)の店主は、数年前に「dancyu」
誌上でその写真を見て以来、いつでも思い出せるルックスをしている。
ちょい小太りで、金色の短髪で、オーバーオール。
まるで、平成のペンションの兄ちゃんだ。
うむ、そう言えば、近頃流行りの若きラーメン店主たちって、
皆、かつての“脱サラ系ペンション経営者”に似ているではないか。
いつか、汁なしの“香麺”(スープ・辣椒=ラーチャ付き)を食べねば、
と思いつつも、麺半分50円引きで、しなそば。上品な味。
『らーめん金伝丸 おきやま』(渋谷)………つけめん(小)
・近所に『伝丸』があって、新しく出来たここは『金伝丸』。
系列店ということはわかるし、通りから券売機を盗み見て、
同じようなメニュー構成だということも確認した上で、
つけめんがあるなら「入っとこ」となる。
ここも(流行りなのか?)“柿色系スープ”の超こってり。
小メニューがあるのが、渋谷ならでは。
(コギャルがいるからな。コ、コ、コギャルてっ!)
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