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[本日の悲喜もごもご]
奈良・東大寺の特設ステージで
ボブ・ディランを観たのは1994年だった。
東京ニューフィルハーモニック管弦楽団を従え、
やけにヤツして、朗々と歌い上げていたなぁ
という記憶があり、小雨だけを覚えていた。
そのステージには、ジョニ・ミッチェルや
インエクセス、ライ・クーダー、喜納昌吉、
布袋寅泰、玉置浩二、レナード衛藤、
X-JAPAN、ロジャー・テイラーというような
ある意味バラバラなミュージシャンたちがいて、
アンコールで、ディランの定番お約束ソング
「アイ・シャル・ビー・リリースト」を大合唱
したこともかすかに頭の隅にこびりついていた。
で、今日、たまたまそのブートレグDVDを
手に入れたので、焼酎まなこで再生してみた。
すると、これがなかなか良いのである。
そのコンピレーションブートレグDVDには、
ハイドパークでのロン・ウッドとのライブや、
ストーンズのライブにディランが飛び入りして
一緒に「ライク・ア・ローリングストーン」
を歌う映像など約20曲が収録されているが
それらの海外モノと較べても遜色がないのだ。
今まで、いろんな寄せ集めLIVEでの
「アイ・シャル・ビー・リリースト」を観ては
あの客席に居たかったなぁ、、、と指をくわえて
日本生まれの我が身の不幸を嘆くばかりだったが、
この東大寺での「あをによしスーパーコンサート」
に限っては、確かにボクは客席に居たのである。
当時好きだった女の子と一緒に、パイプ椅子に
並んで座って、その光景に包まれていたのだ。
そして思い出したことは、東大寺の素晴らしさ。
大仏の黄金とその神秘的な読経の宗教的世界。
それをもってすればストーンズでもかなわない。
うむむ、、、番組がらみで、今まさに白州正子さん
関連の文献(「祈りの道」等)を読み進むうちに、
日本美術、国宝、そして、かくれ里の神秘に
ぐいぐいと取り憑かれつつある私だ。
明らかに、古都方面へ引っ張られている。
京都に行きたい、奈良に行きたい。
もちろん行き着く先は、和歌山だ。
那智の滝を見たい、熊野古道を歩きたい。
[麺飯記録]
《マハナ ターネス》(西荻窪)……海鮮南国カレー
・西荻のカレー屋で「開店時間が昼12時」というのが多いのは何故だろう?
特に、のんべえ横丁界隈がそうなので、おそらく夜中まで飲んでるからだ
ろう。何かだらしないなぁ、、、飲んでもいいけど、そういうのは好かん。
で、行きたいのにまだ閉まっているから、目に付いたところへ初訪問。
〝太陽への入り口〟と書かれた階段を下りると、ハワイアンテイストなのに
無国籍カフェということだ。ランチは、イヤでもスープ・サラダ・ドリンク
が付いてしまうという、よくあるスタイルで、これもまぁ仕方ない。
名物はロールキャベツだそうだが、昼ごはんにロールキャベツ定食を食べる
気になるわけもなく、もちろん迷わずカレーにした。
イカ・えび・あさり・ホタテが少しずつ入ったお子様向けの甘みルー。
セットのアイスコーヒーをゆっくり飲みながら「カフェ使い」すべしと考え、
珍しく、じっくりと、サンデーブランチ読書とシャレてみたのだが、、、
あかん、のんびり出来ないタチであった。食後はせいぜい30分が限度。
『麻辣商人』(吉祥寺)……せとうち煮干しラーメン
・激辛党の強い味方である、この店に、どういうわけか「煮干し」メニューが
ひとつ加わったことは先週のうちにチェック済みで、それ狙いで3度目訪問。
二本柱の「麻辣担々麺」「汁なし麻辣担々麺」は食べているからもう充分。
「痺れる麻辣の専門店なのに、何で煮干しラーメンなんか注文するの?」
と思われていやしないかとハラハラしながら食券を出すが、そんなことを
思うのはボクだけで、世間の誰もそんなことは頭にないようだ。
それは置いといて、この煮干しラーメンが絶品の美味!
「えぇっ!?麻辣専門店なのにこのレベル?煮干しでイケるやん」
と店員さんたちに伝えたい程美味しい。チャーシューに、煮干しが二匹乗る。
煮干し客には、特別に白胡椒を置いてくれるが、いやいやココでそれは不要。
卓上の豊富なラー油(二種類あるが、やはり、えび入りの辛口だろう)や
ガーリップチップやすり胡麻をうまく使って、何度も美味しくしていただく。
「麻辣商人で煮干し」これを多くの人に伝えたい。
〝我が家〟(荻窪)……上荻キムチ鍋うどん
・先日、讃岐の「日の出製麺所」の三好さんから秘密麺を送っていただいた。
「この麺は、2012年発売予定で、試作中です。一足早く食べてみて下さい」
という手紙が付いていて、まだ1年以上もかけて研究していくということだ。
ありがたいありがたいと、昨夜のキムチ鍋に入れて、感謝しながらいただく。
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