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1979年の作品。収録曲「Baby Don't Go」が全米69位。
本盤は当時日本で大ヒットしたため単なる流行で終わってしまった感があるが、内容的にも大名盤である。
まず、A−1「涙に染めて(Trouble Again)」は、リンダ・ロンシュタットが自分のアルバムで取り上げようとしたところ、“自分で歌いたいから勘弁して”とカーラが言ったらしい、それほどの自信作。特に日本ではアマチュア・バンドの格好の練習曲となり、かく言う私もこの曲の間奏のギターをコピーして練習をしたものだ。また、小柴大蔵&エレファントがデビュー曲“テル・ミー”で、この曲のイントロを使うなど日本ではかなりの有名曲。
次に、タイトル曲であるA−2「Restless Nights」は隠れ名曲。特に曲が作れなくて悩んでいるアマチュア・ミュージシャンに是非聴いていただきたい。コード進行はシンプルでいいという見本。きっと、作曲のお手本になるはず。
そして、他にも良い曲の目白押しだが、何といってもラストの「The Water Is Wide」 この曲はトラディッショナルで様々な人が歌っているが本盤こそ決定的なバージョンで、ジェイムス・テイラーによるアコースティック・ギターとデュエット・ボーカルが実に素晴らしい。この後、ジェームスは1991年に自身のアルバム「ニュー・ムーン・シャイン」でこの曲を取り上げているが、カーラのバージョンに軍配が上がる。また、日本の知る人ぞ知るミュージシャン“よしだよしこ”のレパートリーでもあり、彼女のバージョンもメチャクチャ素晴らしい。
本日の中古相場・・・レコード:100円 CD:900円
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