音楽と犬と田舎暮らし

1月9日より引越しのためしばらく更新できません。まとめてカーニャ傑作集お楽しみください。

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SAND CASTLE / 浜田省吾

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1983年の作品。

浜省にとって初めてのバラード集で、全曲新録によるセルフカバー。アレンジは佐藤準。ほとんどの曲がオリジナルよりも良い。しいていえば、オリジナルではニッキー・ホプキンスがピアノを弾いていた「丘の上の愛」が互角か。とにかく、本盤での佐藤準のアレンジは一級品。

まるで、映画のサウンドトラックを思わせるゴージャスなA−1「君に会うまでは」。誰もが若かりし頃を思い出してしまうような秀逸な詩のA−2「君の微笑」とA−3「散歩道」。今剛と青山徹によるギターバトルが展開するA−4「いつわりの日々」。A面ラストは、名アレンジで見事に再生し、ドラマの挿入歌にもなった名曲「愛という名のために」。特にA−5はオリジナルと聴き比べれば、いかに佐藤準のアレンジが優れているかわかる。

レコード盤ひっくり返して、思わず他人に優しくなれそうなB−1「朝のシルエット」。浜田ワールド全開の3連発、B−2「丘の上の愛」・B−3「片想い」・B−4「陽のあたる場所」。そしてラストは、この曲ができて、このアルバムの制作を決意したという「愛しい人へ」。完璧だ。

浜省は彼独特の詞やボーカルに個性がありすぎて、好き嫌いが分かれるところだろう。
しかし、間違いなく本盤は、大滝詠一の「ロング・バケーション」と並び、邦楽ポップスの最高峰に位置する。

本日の中古相場・・・レコード100円 CD:250円 

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