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1975年の作品。プロデュースはジョー・ウィザート、アレンジはニック・デ・カロ。
A−1「さめた心」は原題のアルバム・タイトル曲で、全米8位。A−2「ブルーバード」はレオン・ラッセルのカバーで全米35位。この2曲が実にいい曲なのだ。
続くA−3「去りゆく傷心の日々」はニール・セダカの作曲で、パーカッションが心地よいバラード。A−4「夜どこかで」は全米19位。この曲は後にバリー・マニロウがカバーしてヒットしている(1978年全米9位)。そして、カントリー調のA−5「ユー・ドント・ニード・ア・リーズン」。何故かこの曲には邦題がつけられていない。
レコード盤ひっくり返して、B−1「8時10分前」はリズム、ストリングス、ブラス・アレンジが最高で、シングル・ヒットしなかったのが不思議なくらいポップな曲。
A−2「バースデイ・ソング」は本盤のハイライト。ドン・マクリーンの作品で、アコースティック・ギター、エレピ、パーカッションが絶妙にからみ、サビでテンポが少し速くなると、そこでストリングスがかぶさる。名曲だ。本盤には残念ながらクレジットがないのだが、間奏のサックス・ソロは誰だろう?バド・シャンクかフィル・ウッズ?それともアーニー・ワッツ?どなたかご存知の方は教えてください。
B−3「ユー・ノー・ミー」はポール・ウイリアムス作で、ピアノとベースの絡みがセンスいいバラード。B−4「ナッシング・グッド・カムズ・イージー」はバリー・マン=シンシア・ウェイルの作品だが出来はまあまあ。まるでキャプテン&テニールの曲のよう。そしてラストは、ピーター・アレン=キャロル・ベイヤー・セイガーによるバラード「あこがれの君」。
ニック・デ・カロによるアレンジのセンスが冴え渡るAORの名盤である。
本日の中古相場・・・レコード:300円 CD:900円
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