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한글:ハングルとは?
「한글:ハングル」とは韓国語の文字のこと。「한:ハン」は “大いなる” 、「글:グル」は “文字” という意味です。韓国語は「한국어:ハングゴ」、または「한국말:ハングンマル」と呼ばれ、韓国の人々の間では “私たちの言葉” という意味で「우리말:ウリマル」とも呼ばれています。
この한글:ハングルは1443年朝鮮王朝時代、世宗(세종:セジョン)大王のもと学者たちが集まって作ったもの。
それまで漢字が使われていましたが一般層まで浸透するのは難しく、誰でも簡単に使える文字を作ろうという目的で、1446年『訓民正音(훈민정음:フンミンジョンウム)』という書により公布されました。
このように作った人物や作られた時期、その目的が明確な文字は世界3000に及ぶ言語の中でも非常にまれに見る特徴です。この한글:ハングルは母音と子音を組み合わせて音を表す大変体系的なもの。
子音は発音器官を模しておりまた母音は天「・」、地「ㅡ」、人「ㅣ」を象徴しているという点で独創性に溢れた文字で、非常にシンプルな形であることから学びやすい文字だと言われています。
한글:ハングルは始め28文字作られましたが、現在では10の基本母音と14の基本子音、またこれから派生した複合母音や子音などがあり、これらを「子音+母音」、「子音+母音+子音」などと組み合わせて表記します。
ユネスコは1997年、国際諮問委員会第3次会議において『訓民正音』を世界記録遺産に指定し世宗大王の功績を称えるとともに、識字率を上げるために貢献した人々に与える賞の名前を「世宗大王識字賞」とし、毎年10月9日に授与式を行っています。
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