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「卯月・・・」 「!!」 「凛ちゃん!…凛ちゃんだよね!?」 「え?卯月には…私が、誰か別の人に見えるのかな?」 「ううん…うっ…うっ…うわああああああ〜ん!!凛ちゃ〜ん」 「い…嫌だなぁ…縁起でもない。 こうして目の前にいるでしょ?」 「だって…だって…凛ちゃん…誘拐犯が、宇宙人に変身して、私が襲われそうに成った所を、凛ちゃんが、助けてくれて、そしたら、凛ちゃんが、宇宙人に、溶かされちゃって…溶けて…凛ちゃんが…うえっ…うぇっ…うえええええええ!!!」 「・・・」 「うぇっ…ふぇ?」 「突然泣き出したと思ったら…一体、何の事?宇宙人?…何かの映画のお話かなぁ?」 「ふぇ?」 「誘拐犯はさっき、郊外の町で逮捕されて、囚われていた人達は全員無事。 卯月は誰かを追いかけていたみたいだったけど、5丁目の角のところで、私と出会い頭にぶつかって転倒して・・・ …転倒して…気を…失って…」 「へ?」 「泣きたいのは私の方だよ!!いくら呼んでも、卯月、ピクリとも動かなくて、う…打ち所が悪くて…う…し…しん…うっ…」 「凛ちゃん…」 「…プロデューサーが、いつもと違って強い口調で注意していたよね。」 「う…うん」 「こういう事なんだよ… こんな事に成ると…こんな風に、辛くて、悲しくて、怖くて、寂しくて、あなたの周りの人がみんなこう言う気持ちに成るんだよ。」 「…凛ちゃん… はい…。分かりました。 ・・・・・・ごめんね、凛ちゃん。」 「本田未央が助太刀に参ったぞ〜!!しまむ〜っ!誘拐犯は何処だ〜?」 おしまい
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「2016年の挑戦」
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〜蒼き惑星(ほし)の光の戦姫〜 第?話
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「フッ フッ フッ フッ・・・」 「フッ フッ フッ フッ・・・」 「…ッ…あ…あんた、さっきから笑ってばかりだけど…大きくなると、それしか言えなくなるわけ?」 「つまり手を抜いているってわけ?」 「!ぐはあぁっ!!」 「モットタノシマセテモラオウカ」 「…冗談じゃ…ない」 「…ッッ…あんたの楽しみなんかに… 無いからッ!!」 こうして、ケムール人に連れ去られたアイドルたちは、ウルトラシブリンのウルトラバリアーに守られて、全員無事に地球に帰る事が出来ました。 |
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(省略した部分から)ここまでのあらすじ ケムール人の放った消去エネルギー源で転送されてしまった凛。そこは月面の裏側に造られた、ケムール人の中継基地だった。誘拐された大勢のアイドルたちは、時間凍結カプセルに入れられ、輸送船でケムール星に送られようとしていた。 そして程なく、気を失ったままの卯月が転送され、ケムール人が戻ってきた。 凛はケムール人に、誘拐の目的を問う。 ワタシハ チキュウジンノシュウシュウカツドウヲ シテイルダケダ」 「ワレワレニハヒツヨウナイシ カンケイノナイモノダ」 「・・・関係…無い…だって?…。」 「オマエハ ウルトラセンシダッタノカ!?」 「でも…」 「あんたのような悪い宇宙人達から地球を守る。 その強い意志だけは、あの人達に負けないくらい持っているから!」 「ククク…マガイモノガ タイシタクチノ キキヨウダナ」 「…もう…何でみんな、そんなすぐに大きく成りたがるわけ?」 「フッ フッ フッ フッ・・・」 「わッ!」 「!」 「グッ」 「フッ フッ フッ フッ・・・」 『逃げてばかりじゃカッコが付かないなぁ…』 「!?」 「後ろ!」 「フッ フッ フッ フッ・・・」 「フッ フッ フッ フッ・・・」 続く
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「見付けた?何を?」 「連続アイドル誘拐事件の犯人ですよ〜!!只今追跡中です!」 「それがその…成り行きで…」 「成り行きも何も、すぐ止めて戻ってきて!今度また人違いでした〜…じゃ済まないよ?」 「今度は絶対本ボシですよ!私に甘〜い言葉でスカウトして来たんですから。」 「大丈夫です。完全武装していまーす」 「警察を呼ぶから。いま何処?」 「裏通りね!?あとは警察に任せて、卯月は・・・」 「あー!今、4丁目に刺しかかる角を左に行きました〜」 「じゃあ挟み撃ちにしちゃいましょう」 「あ・・・あの・・・えっと・・・あ…わわわわわわわ・・・・・」 「・・・そっちの武器を持った女の子と、こっちの丸腰の女の子。どっちが捕まえ易いかぐらい…分かるよね。」 『卯月…早く逃げ…』 『…想定内の事態を見落としていた…』 「卯月!」 「!!」 「…これ…!? まさか!」 「うあっ・・・・」 「!?凛ちゃん!?」 「そ・・・そんな・・・うそ・・・」
続く |
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