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最近では、ジオンのプロパガンダだけではなく、連邦軍もプロパガンダ放送を頻繁に流していた。内容は、ジオンが流した放送のウソを暴くというスタイルのものが多かった。それでも、連邦軍がジオンをからかうようなナレーションは面白く、それがいちいちもっともだったこともあって、エンターテイメント性の高いニュースとしての側面も持っていたのではないかと思う。 |

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最近では、ジオンのプロパガンダだけではなく、連邦軍もプロパガンダ放送を頻繁に流していた。内容は、ジオンが流した放送のウソを暴くというスタイルのものが多かった。それでも、連邦軍がジオンをからかうようなナレーションは面白く、それがいちいちもっともだったこともあって、エンターテイメント性の高いニュースとしての側面も持っていたのではないかと思う。 |
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気がついたとき、自分がどこにいるか分からなかった。モニターや計器が発するわずかな明かりで、自分がMSのコクピットにいることを理解した。意識がはっきりしてくるにつれ、自分がどこで何をしていていたかを少しずつ思い出してきた。そう自分は、オデッサの攻略を目指す連邦軍を阻止するために、MSで出撃したのだ。11月7日に始まった連邦軍の大攻勢は、我が軍の反撃もあってその日のうちに一端は終息した。しかし、次なる攻撃があることは私をはじめ、オデッサに駐留するジオン公国軍の全員が口には出さなくとも理解していた。 |
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今回の作戦は、歴史の残るほどの激戦だった。作戦前から上官たちは、これがこの戦争の趨勢を決する上で非常に重要なものだ、と熱弁をふるっていた。しかし、そうした士官の多くは戦場に散っていった。士官だけではない、私の仲間の多くも帰らぬ人となってしまったのだ。私が生き延びたことは、幸運以外の何物でもない。 |
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この頃になるとジオンのプロパガンダ放送も、最初の頃の目新しさなどなくなっていた。決まった時間に流れていたこともあって、「プロパガンダ」というよりも「時報」みたいな感じだった。しかし、今日の放送はこれまでのものとは決定的に違っていた。いつもは「強いジオン軍」「スペースノイドの独立」などを時代がかった音楽とセリフが流れるのだが−−放送が流れ始めた頃は、本当にジオンが地球圏を手中に収めるほどの力を持っていると思っていたが、この頃はもうコメディとして見るようになっていたが――、今回はなんとジオン本国からの実況だったのだ。その異様な雰囲気に道を行く人たちも足を止めて、街頭のモニターを食い入るように見つめていた。 |
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遂にオデッサ作戦が発動した。ワルシャワに設営された野戦本部には各部隊からの報告が続々と寄せられてきた。一進一退の状況は連邦軍第三軍の動きで大きく動くかと思われた。第三軍が敵の第一線を突破したとの報告に、我々は沸き立った。しかし、ジオンは反撃の態勢を整えると、第三軍を押し戻したのである。 |
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