群馬合同労働組合

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懲戒処分を撤回させる!
 
 12月○日、社会福祉法人Bとの団体交渉が開かれた。従業員のA組合員がBから受けた懲戒処分(けん責処分)を撤回せよ、と要求するもの。そしてその数日後、みごと、懲戒処分の撤回を勝ち取った。
 そもそもAさんは、社会福祉法人Bの夜勤のある職場で採用された。夜勤の手当て、残業代を前提にして、Aさんは生活設計を立ててきた。ところが数年前、BAさんを、夜勤のない職場に異動を命じた。Aさんは、それでは生活ができない、ここで働き続けることができないと、配慮を求めた。しかしBは聞く耳をもたなかった。Aさんは、法人がそれならば、と、ひとりで立ち上がり、これまで目をつむってきた残業代の支払いや、さまざまな違法な労働条件の是正を求めて労働基準監督署に申告をして闘った。これによって職場環境を改善させてきた。今年の春、群馬合同労組とAさんは闘いの場で出会い、これぞ求めていたもの、とAさんは群馬合同労組に加入した。
 組合加入通告をし、要求書を提出して、二度の団体交渉を行ってきた。「職場をよくするために法人とも力をあわせていきたい」とA組合員は思いを伝えた。
 ところが、その最初の団体交渉の前日にA組合員が団交やるとフェイスブックに投稿した文章が、法人の「名誉や信用を損なう」ものだとして、Bはそれから2ヶ月もしてから、A組合員に対して「けん責」の懲戒処分を通告し、「始末書」を翌朝までに提出するように指示した。確かに誤解を与える部分があった。処分の当日、報告を聞いて、組合はA組合員にすぐに直した方がいいと伝え、A組合員もすぐに投稿を直した。組合は、そんなに騒ぎ立てることではない。間違いを認めて直しているんだから、処分は撤回してくれと法人に伝えた。担当の管理職が理事長に確認するとのことだったが、後日あらためて「処分は撤回しない」との回答が行わらた。組合が、あくまで処分撤回を要求して、この日の団体交渉となった。
 組合は処分を決めた理事長の出席を求めた。理事長が出てこなければ処分の撤回の判断ができないんだから当然だ。ところが理事長は出てこない。代理人の弁護士と管理職2人。
 団体交渉で、問題のフェイスブックの投稿を理事長が確認したのは、2ヶ月前の投稿したその日であることがわかった。まずこれにビックリする。組合は処分の妥当性をただした。そもそも前回の団体交渉でお互いの信頼関係を作れるように力を合わせようと確認したのではなかったか?「この投稿は問題ではないか?」と言えばよかったのではないのか?そもそも弁明の機会を与えたのか?フェイスブックの投稿が「名誉や信用を損なう」ものなのか?内容がそれほど重要で具体的なものなのか?本当に「名誉や信用を損なう」ものならば2ヶ月もそのままにするというのはおかしいのではないか?手続きは適正なのか?理事会で承認を取っているのか?
 しかし代理人の回答は、問題はない、撤回はしないの一点張り。これ以上団体交渉を続けても仕方がない、休憩を取らせて、組合で対応を協議。これは不当労働行為、撤回を勝ち取る闘いに入る、ただし1日だけ猶予を与えると決めた。
 団体交渉を再開すると、代理人が、管理職からはじめて聞かされた事実誤認について、釈明がされた。理事会は開かれていない。慣例で、懲戒は、理事会での承認を経ずに行われていることが明らかになった。組合は1日だけ猶予を与える。それで撤回されない場合は、不当労働行為として撤回を求めて闘いに入ると通告した。代理人は一週間ほしいと言った。組合は了解した。
 そして次の日、代理人から組合書記長に電話がかかり、処分は撤回したいと話があった。数日後、代理人から文書で撤回が通告された。
 やはり労働者は闘う労働組合に結集して、闘うことだ。闘えば、現実を変えることができる。闘わずして、「どうせ変わらない」などとあきらめてはいけない。群馬合同労組は、ともにとことん闘う。力をあわせ、団結して、立ち上がろう!
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