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群馬合同労組は、7月20日、第9回定期大会を開催。この一年の間に結集した新しい組合員が、それぞれ職場で仲間をつくって闘う、解雇撤回で闘うという決意を表明し、全体の成功を決定づけた。
昨年8月の群馬経済新聞社分会の団結破壊、全員脱退の敗北の中から、個別の職場問題に閉じこまる組織化ではなく、新自由主義攻撃そのものと対決する闘いとして職場から闘う方針を実践してきた。そして確かな手応えをつかんできた一年だった。
議案は、そうした地平の上に、しっかりと新自由主義と闘う路線、階級的労働運動の路線を明確にさせた。国鉄闘争を基軸に、動労連帯高崎とともにJR関連労働者の組織化の方針を明確にした。安倍戦争政治との闘い、反原発の闘いの先頭に立って闘う決意を固めた。
同時に決議された二つの特別決議を以下、掲載する。
「群馬の森」朝鮮人追悼碑の撤去を許さない特別決議
去る6月16日、群馬県議会が開かれ、「群馬の森」朝鮮人追悼碑の設置許可取消を求める請願を採択した委員会判断を、自民、新星会、公明の賛成多数で決定しました。群馬合同労働組合は、この決定に抗議し、大沢正明群馬県知事が「群馬の森」朝鮮人追悼碑の設置許可取消をしないよう求めます。
この碑は10年前、設置者である「守る会」と群馬県との長期にわたる協議・合意の下に、県立公園である「群馬の森」に建てられたものです。「記憶 反省 そして友好」と題された碑文は、政府見解等に基づき、自民党議員も含めて賛成する中で建設されました。
ところが、数年前から「朝鮮人・韓国人を殺せ」「日本から叩き出せ」と朝鮮人街で襲撃的なデモを組織する「在特会」などが中心になって、群馬県・「群馬の森」にはとんでもない反日的な追悼碑が建っている、こんな追悼碑は許せないと攻撃を始めました。そして全国から群馬県当局や群馬県の議員に対して抗議や陳情を繰り広げました。
そして、安倍首相の下、自民党が改憲、集団的自衛権の行使(自衛隊の戦闘への参加)に舵を切る中で、自民党県議団は、自らも賛成して建設に至った経緯もかなぐり捨てて、朝鮮人追悼碑の設置許可取消=強制撤去に向けて請願の採択と決定に賛成したのです。
許可条件にあった「政治的行事」が行われたという問題は、設置者の「回答」を検討すれば問題にならないことは明白です。各地の公園にある「忠魂碑」などをみてください。多少の「宗教的」性格があっても、墓に準ずる性格から問題にされることはありませんでした。それを「政治的」だからと一発で撤去するなど、それこそ「政治的」利用ではありませんか。
私たち群馬合同労働組合は、朝鮮人追悼碑の設置許可取消を許すことはできません。何よりこの追悼碑は、二度と戦争を許さない、平和なアジアをともに築くという、群馬県民の願いと誇りを刻んだものです。これを撤去するなど絶対に許せません。
群馬県でも観光誘致が言われています。依然として韓国からの人々の数が最高で、アジアから観光に来る人たちが多くいます。すでに県には、韓国大使館から、この碑を廃止しないようにという要請が来ていると聞きます。設置許可取消は、国際問題に発展します。許してはなりません。
さらに私たち群馬合同労働組合は、労働者を民族によって分断するものとして、朝鮮人追悼碑の設置許可取消=撤去があることを許しません。群馬合同労働組合は、撤去を許さず闘うことを、ここに決議します。
2014年7月20日 群馬合同労働組合第9回定期大会
星野文昭さんを取り戻す特別決議
獄中39年、無実の星野文昭さんを、今こそ労働者の闘いで取り戻そう。
星野文昭さんは無実だ。無実の証拠は検察が隠し持っている。検察はすべての証拠を開示せよ。
当時高崎経済大学生・星野文昭さんは、1971年11月14日渋谷闘争を闘ったデモのリーダーだった。この闘いは、沖縄の米軍基地を固定化し、ベトナムをはじめとした侵略戦争の基地として維持したまま、ペテン的な返還をし、本土と沖縄の労働者人民を分断し、もって日本を日米安保のもと戦争の道に導こうとするものであった。星野文昭さんを先頭にして日本の労働者階級人民は、この道を断固拒否して、沖縄と連帯して、断固起ち上がったのだ。
星野文昭さんに対するでっち上げ=無期判決は、この本土と沖縄の連帯をかけ、労働者人民の未来をかけた闘いに対する、日本帝国主義の報復弾圧である。星野文昭さんにかけられた攻撃というだけではなく、日本の労働者階級人民すべてにかけられた攻撃である。安倍政権の戦争に向けた攻撃との闘いと、星野さんを取り戻す闘いを一つのものとして闘わなければならない。
6月29日に行われた星野全国集会で、おつれあいの星野暁子さんは「あと2年、70歳までに取り戻したい」と発言した。群馬合同労組は、星野文昭さん・暁子さん、全国の仲間とともに星野さんを取り戻すために全力で闘う。全証拠開示・再審開始へ、100万人署名の達成へ、ともに闘う。
また、同じ高崎経済大学生だった奥深山幸男さんの免訴を実現する闘いは、星野闘争と一体のものとしてある。奥深山さんの命を奪う攻撃を許さない。東京高裁は、ただちに奥深山さんの公訴を棄却し、免訴の決定をせよ。
以上、決議する。
2014年7月20日 群馬合同労働組合第9回定期大会
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星野文昭さんを取り戻そう
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武田君処分撤回裁判
証人申請巡り攻防 暴処法無罪を突きつけ 3月7日、法政大学の武田雄飛丸君(文化連盟委員長)への不当な「無期停学」処分の撤回を求める裁判の第5回口頭弁論が東京地裁民事第25部(矢尾渉裁判長)で行われた。原告と被告双方から出された証人申請をめぐって攻防が行われた。
原告(武田君)側は、増田壽男(法大総長)、大久保利晃(放射線影響研究所理事長)、宇田川裕史(12年度学祭実委員長。武田君の処分を当局に要請)、増井真琴君(法大暴処法弾圧で無罪)、山本一如君(法大文化連盟)など本人も含め10人の証人を申請した。 被告・法大当局は、鈴木靖(処分時の国際文化学部教授)、宮崎伸光(学生センター長)、浅野広人(総務部職員、「盗撮」を担当)の3人を申請してきたが、「立証の趣旨」や「尋問内容」を記載した「証拠申立書」はきわめてずさんなものだった。 そもそも証人尋問は体験や体験に基づく意見を述べるのが原則だ。しかし宮崎は武田君の前に姿を現したこともなく、文連などの「性質、過去の行状」等が尋問内容となっており、浅野に至っては処分後の武田君の行動を証言させるなど、証人としてどれも不適当なものばかりだ。この点を鈴木達夫弁護士が徹底的に追及。この結果、原告被告ともに陳述書を準備することとなった。 裁判の最後に武田君が意見陳述に立った。武田君は、法大暴処法弾圧での無罪確定を法大当局と裁判所に突きつけるとともに、「処分を正当化するために当局がつかってきた『業務妨害』などの事実は、われわれの絶対反対の闘いと今回の判決によって粉砕された」と述べ、暴処法弾圧と本件処分が歴史的経緯をもった政治弾圧であることを暴ききった。また、この間の福島での子どもの甲状腺がんなどの健康被害の実態を明らかにし、不当処分の理由となっている大久保講演への抗議はまったく正当であり、処分は撤回されなくてはならないことを力強く述べた。この意見陳述と一体で、暴処法控訴審における判決文などを証拠として提出した。 裁判後、弁護士会館で総括集会が行われた。主任の藤田城治弁護士、石田亮弁護士、鈴木弁護士のあいさつと現状報告に続き、質疑応答では参加者から「田中優子新総長とどう闘うか」などの質問が出て、活発な討論が行われた。 最後に武田君が「暴処法無罪で処分撤回裁判でも勝機が見えてきた。3月14日に法大包囲デモ、18日に無罪祝勝会を行う。法大当局の責任を追及し、処分を撤回させる」と決意を表明した。 次回口頭弁論は6月13日。再び証人申請をめぐる攻防を経て、いよいよ証人尋問が始まる。キャンパスでの闘いと一体となり、処分撤回裁判もこれから一層白熱化してくる。武田処分撤回、CSK・学祭実を打倒し、学生自治会建設へ! 4・25法大集会に全国学生は大結集しよう! ---------------------------------------------------------- 法大暴処法弾圧 5人全員の無罪確定 3・18無罪祝勝会 3月18日(火)午後6時30分開場 7時開会ティアラこうとう中会議室 (東京都江東区住吉2―28―36) |
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