|
2014年1月23日、群馬県労働委員会は、群馬合同労組が、群馬経済新聞社の2012年夏期賞与不支給を不当労働行為として救済申立をしていた事件について、棄却の決定を交付した。
群馬合同労組は、この決定を闘う労働組合の団結権破壊に手を貸すものであると弾劾する。
私たちは群馬経済新聞社分会の全員脱退・分会解散は、会社による団結破壊・組合破壊だと一貫して主張してきた。たしかに、職場を変える、会社を変える、というのは、簡単なことではない。私たちは、しかし、労働組合に結集し、団結して、会社と闘っていく中にしか、労働者が人間らしく生き働く希望はないものと確信する。群馬経済新聞社分会の仲間にも、再び群馬合同労組に結集し、ともに闘うことを呼びかける。
以下は、群馬合同労組の立場を表明した合同一般労組全国協議会の「労働運動ニュース」第52号(2013年10月19日号)記事。
群馬経済新聞社分会破壊に反撃!群馬県庁前弾劾行動に起つ!
群馬合同労組 書記長 清水彰二
9月30日、群馬合同労組は、群馬経済新聞社による分会破壊を弾劾して、断固たる群馬県庁前行動に立ち上がった。出勤時と昼休みを中心に組合旗とボードを掲げ、ビラとマイクで県庁一帯にアピールを発した。またこの日、午後に開催された群馬県労働委員会に対しても、組合の断固たる決意を突きつけるものであった。
群馬合同労働組合第8回定期大会の前々日である2013年8月23日、群馬合同労組群馬経済新聞社分会長から突然、分会組合員11名全員の群馬合同労組脱退届と、分会「解散」の通告が送られてきた。2011年秋以来、ほとんどの従業員が組合に加入。会社による脱退勧奨や不当労働行為の繰り返しに対して、群馬県労働委員会への救済申立や団体交渉を闘い、前進をしてきた。2012年12月には群馬県労働委員会の不当労働行為救済命令を勝ち取り、現在2012年夏期賞与の不支給を不当労働行為として群馬県労働委員会で争っている最中だった。群馬合同労働組合は、この分会組合員全員脱退・分会解散は、群馬経済新聞社による団結破壊・不当労働行為の結果であると断じ、弾劾行動に立ち上がったのである。
群馬経済新聞社は、社長と専務の小曾根親子が、パワハラや恣意的な賃金カット、残業代の未払いなど、やりたい放題だった。取材用のカメラは従業員の私物を使わせたり、駐車場の数もガソリン代も足りなかった。この職場に2年前に群馬合同労組の分会ができて以来、地労委での救済命令も出され、その社長がコソコソ出社する状況を作り出してきた。「ほとんど赤字」と言ってきたのが、とんでもない嘘であることも暴いた。追い詰められた会社が、群馬の経営者団体、権力や連合、OBとも、有無通じて、群馬合同労組の団結破壊に動いたことは間違いない。そして、OBで、元毎日新聞前橋支局長・元群馬経済新聞編集委員、2009年まで群馬県労働委員会公益委員をつとめた曽我祥雄が「群馬合同労組は過激派」「救済申立は取り下げるべき」「上部団体を連合に変えるべき」と裏で組合員を組織するのと有無通じて、社長が役職者会議で「連合系は経営者協会とも友好的」「連合系であれば話し合う余地はある」などと公言して、群馬合同労組の団結破壊に動いたのだ。
9月30日のこの日は、そもそも2012年夏期賞与不支給をめぐる地労委で元分会長と、会社側専務の証人尋問が行われる予定の日であった。審問は中止となり、第5回の調査が午後から行われた。会社とOBの曽我は、地労委の取り下げに全力をあげる点で、歩調を一つにしていた。会社代理人は、分会組合員の全員脱退によって「救済の利益が欠けているから」速やかに棄却されるべき、と主張した。冗談ではない。賞与の不支給は、まさに分会結成に対する報復として行われたのだ。団結破壊そのものであり、それは直接に全員脱退・分会解散の組織破壊につながっている。群馬合同労組は、この団結破壊を絶対に許さない。必ずや闘う分会の再建を勝ち取り、群馬に国鉄闘争を闘う階級的労働運動の拠点の建設に勝利する。9月30日の県庁前弾劾行動は、群馬合同労組のこの決意と団結を打ち固め、組織破壊には組織拡大をもって反撃する戦闘宣言である。倍返し!だ。
|
群馬経済新聞社分会
[ リスト | 詳細 ]
|
合同一般労組全国協議会発行の「労働運動ニュース」52号に記事が載りました。
|
|
|
|
群馬合同労組は群馬経済新聞社分会の脱退を弾劾します!
2013年9月27日 群馬合同労働組合
群馬合同労働組合第8回定期大会の前々日である2013年8月23日、群馬合同労組群馬経済新聞社分会長から突然、分会組合員11名全員の群馬合同労組脱退届と、分会「解散」の通告が送られてきました。2011年秋以来、ほとんどの従業員が組合に加入。会社による脱退勧奨や不当労働行為の繰り返しに対して、群馬県労働委員会への救済申立や団体交渉を闘い、前進をしてきました。2012年12月には群馬県労働委員会の不当労働行為救済命令を勝ち取り、現在2012年夏期賞与の不支給を不当労働行為として群馬県労働委員会で争っている最中でした。群馬合同労働組合は、この分会組合員全員脱退・分会解散は、社長が役職者会議で「連合系は経営者協会とも友好的」「連合系であれば話し合う余地はある」などと公言する中で引き起こされたものであり、群馬経済新聞社による団結破壊・不当労働行為の結果であると断じ、徹底的に弾劾します。
今回の分会組合員全員の脱退は、群馬に国鉄闘争を基軸に、闘う労働組合の旗を打ち立てようとする群馬合同労組に対する、大反動です。職場の、どんなに小さな問題でも、新自由主義の中で生き残ろうと貪欲に利潤追求に走る資本にとっては、絶対に非和解な対立に発展せざるをえません。だから簡単に職場が変わらなくとも、仲間と団結し、労働者階級の普遍的利益のために闘う全国の仲間と連帯して、職場で粘り強く闘っていかなければなりません。群馬経済新聞社分会の脱退は、たとえどのような不当介入があっととしても、この道を拒否して、これまでの闘いに泥を塗る裏切り行為であり、許すことはできません。ただちに脱退を取り消してともに闘うことを呼びかけます。
私たち群馬合同労組は、私たちの立っている位置、意義の大きさを、再度はっきりさせなければなりません。新自由主義のもと、安倍政権は「世界で企業が一番活動しやすい国をつくる」として、労働者の団結権を破壊し、解雇自由、外注化・非正規職化やりたい放題の奴隷社会をつくろうとしています。そして戦争できる国、戦争する国に日本をつくりかえ、労働者を動員しようとしています。私たちは、動労千葉を先頭にして「解雇撤回」、外注化阻止・非正規職撤廃を掲げて、世界中の闘う労働者と連帯して、資本家の社会を打ち倒そうと闘っています。群馬合同労組は、あらゆる反動に抗して、群馬にこの闘いの旗を掲げて闘う、かけがえのない労働組合です。
新たに加入したT組合員は、会社の労基法違反の現状に対して単独労基署への違反申告をしました。会社はそれに対して、いわれのない懲戒事件をでっち上げ、懲戒解雇をしてきました。彼は解雇撤回を掲げて立ち上がっています。
本当に闘う労働組合が求められています。群馬合同労組は、全国の闘う仲間、世界の闘う労働者と団結して、闘う決意です。なにより再度組織拡大の闘いに打って出ます。9・25動労千葉鉄建公団訴訟控訴審の反動判決弾劾、外注化阻止・非正規職撤廃へ、ともに闘います。11・3全国労働者総決起集会の大成功をともに勝ち取りましょう!
|
|
群馬経済新聞社分会は4月11日付で新たに以下の要求書を提出した。
株式会社 群馬経済新聞社
代表取締役社長 小曾根 正春 殿
群馬合同労働組合 執行委員長 佐藤 敦
群馬合同労働組合 群馬経済新聞社分会 分会長
要 求 書
下記の件につき、2013年4月26日までに団体交渉開催のうえ、回答されるよう要求する。なお、①団体交渉には、代表取締役・小曾根正春氏が必ず出席すること②団体交渉の当労働組合側の参加者人数については、「4名以内」というような不当な制限をつけないこと③会場については、可能な限り本社内で行うこと、を要請する。
記
1. 会社解散、事業譲渡、外注・業務委託をはじめとする、労働者の生活と職務に重大な影響を及ぼす経営上・事業上の重要な決定、労働条件の重要な変更をともなう決定については、当労働組合との事前の同意を必要とすることを定める「事前同意約款」を締結すること。
2. 賃金規程第29条にもとづき、4月度より定期昇給を実施すること。
以上
|





