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新型「ASIMO」は連係プレーも、ホンダが発表

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飲み物をサービスする2台のアシモ。それぞれの作業を妨げないように動く(11日、東京・港区のホンダ本社で)

 ホンダは11日、知能が進化した新型「ASIMO(アシモ)」を披露した。

 6日にはトヨタ自動車が、人型の楽器演奏ロボットと車いす型の移動支援ロボットを発表しており、自動車大手2強がロボット開発で火花を散らしている。

 イベント会場など活躍の場を増やしていくホンダに対し、介護など人の生活をサポートする方向を探るトヨタと、目指す方向に両社の戦略の違いも透けて見える。

 ホンダが11日に発表した新型アシモの最大の特徴は、知能が高度化し、複数のアシモが連係プレーを行えるようになったことだ。

 来客があれば、人の指示なしで、アシモ同士が連係して出迎え、注文を受け付けて、飲み物をトレーで運んだりする。アシモは、フル充電で40分しか稼働できないが、新型は電池残量が減ると仲間と交代し、自分で充電ステーションまで行って充電する。混雑した場所では、複数のアシモが助け合って飲み物を運んだり、道を譲り合ったりするようになった。

 二足歩行ロボットにこだわるホンダが開発を始めたのは1986年。当面は、さらに知能を進化させ、オフィス向けやイベント会場向けなど活躍の場を徐々に増やしていく考えだ。本田技術研究所の川鍋智彦専務は「今のアシモの実力からすれば接客は一つのターゲット。さらに何ができるか発掘していきたい」と述べた。

 表舞台での活躍を目指すアシモと比べて、トヨタが目指すのは、あくまでも人の生活をサポートする裏方的なロボットだ。

 6日に発表したバイオリンを弾く人型ロボットは、両手両腕に計17の関節を内蔵し、人の細かな演奏動作を再現した点が売りだ。寝たきりのお年寄りなどの体をふいたり、歩行を手伝ったりすることを想定し、家庭や病院、介護施設などで求められる細かい指の動きを目指した。必ずしも人型にこだわってはおらず、実用面を意識した開発を進めている。

 トヨタは08年度、本社や工場に分散しているロボット研究者を新設の実験棟に集める。3〜4年後をめどに現在約100人の研究者を倍増する戦略で、2010年代初期の市場投入を目標としている。

 民間調査会社シード・プランニングの試算では、家庭用ロボット販売の市場規模は年々拡大し、16年には3兆円以上になる見込みだ。しかし、実用化には価格と安全性などの課題もある。民間調査会社の富士経済の武林周一郎研究員は「家庭用ロボットは有望な市場だが、安全面やコストなどの課題をクリアするかが普及のポイントになる」と話している。(一條裕二)
(2007年12月12日0時46分 読売新聞)より転載

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