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12種類の木材の吸水性と塗装時の防水効果を探る 20051118日経ホームビルダー

 木材は水を多く含むと腐朽しやすくなり、耐久性に影響する。ジャラ、セランガンバツといった樹種は、無塗装のまま屋外で風雨にさらされても長持ちするといわれる。こうした高耐久の樹種と、一般的に住宅で使用する樹種の吸水性は、どのくらい違うのだろうか。
 そこで、高耐久材といわれる木材3種類を含む12種類の木材を水に浸して、水の吸い込みやすさの違いを調べてみた。また、ペンキを1回塗ったものと含浸性のある自然系塗料を表面に塗った木材も水に浸して、防水効果も調べた。
 用意した木の種類はジャラ、ボンゴシ、セランガンバツ、ブナ、スギ、マツ、キリ、ウエスタンレッドシダー、クリ、サクラ、ヒノキ、チークの12種類。
スギとブナは水を吸いやすい
 用意した木材の試験体を72時間水に浸した後取り出して重さを測り、増えた重さから表面積当たりの吸水量を計算した。高耐久材の種類の値は小さく、吸水性が低いことがわかった。ヒノキとキリの吸水量も比較的少なかった。
 反対に、ブナとスギの吸水性は高く、特にブナの単位面積当たりの吸水量は、最も吸水性の低かったセランガンバツの5倍以上。変形も大きかった。レッドシダーやマツの吸水量はセランガンバツの2.5倍くらいで、マツの板は反っていた。
塗料選びもポイントの一つ
 木の表面を塗装すると、水を吸いにくくなる。高耐久材を除いた9樹種については、ペンキと含浸性のある自然系塗料を塗った2種類の試験体を用意して水に浸し、無塗装のときとの差を確かめた。
 無塗装のときに水を吸いやすかった樹種も、表面を塗装すると水を吸いにくくなっていた。塗装の高耐久材と同じくらい水を吸いにくくなった樹種もある。ただ、樹種によってはほとんど変わらないものや、ペンキと自然系塗料で効果に差があるものもあった。塗料の選び方は耐久性に影響すると考えられる。また、塗る前に塗装面に下処理を施したり、塗りの厚さを調整したりすると、同じ塗料でも効果は違ってくることも考えられる。


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