|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■ 週刊 社会の基礎知識
■ <第150号>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
企業の不祥事と社会的責任 ■ CSR ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みなさん、こんにちは。
いよいよ今年も最後の月ですね。
これからは、クリスマスや忘年会と行事が目白押しだと思いますが
飲みすぎや食べすぎは要注意です。何事もほどほどにしておきましょう。
さて、今週のテーマは「CSR」です。
CSRとは、Corporate Social Responsibility の頭文字をとった略称で、
日本語では、企業の社会的責任と言われています。
企業は、株主への利益貢献の責任だけを果たすのではなく、地域社会や
広くは国際的にも評価される貢献をすることが望ましいとされる傾向があります。
そういった中で、従来の「製品やサービスの提供」「雇用の創出」「納税」
などだけではなく、さらに「地球環境への配慮」「個人情報の保護」
「適切な企業統治と情報開示」など、幅広く社会に貢献し、
社会的責任を果たしていくことが必要だと考えられています。
また最近ではCSRの観点から、企業の安定性や成長性を評価し、投資を行なう動きが
活発になっており、21世紀の経済発展のキーワードと考えられています。
特に自動車産業が活発な日本では、環境に配慮した車種が世界的にも認められ、
世界をリードする立場にあります。
こういったCSR的視点が新しい価値を創出し、その責任を企業が果たしていくことで、
未来ある経済発展につながっていくのではないでしょうか。
そんな中、現在問題になっている耐震構造計算書偽造問題で関連している設計者、
発注企業、建設企業、検査機関、行政などの責任の擦り付け合いを見ていると、
とても21世紀の生き残る企業のありかたとは思えません。
今一度、企業のあり方、社会的責任のあり方を考え直してほしいものです。
|