|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■ 週刊 社会の基礎知識
■ <第160号>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スキージャンプの目標 ■ K点 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
みなさん、こんにちは。
トリノオリンピックが先週末から始まっていますが
日本勢には厳しい結果が続いていますね。なかなか世界は厳しいものです。
後半戦は、巻き返して少しでも多くメダルを取ってほしいですね。
さて、今週のテーマは「K点」です。
K点とは、スキーのジャンプ競技におけるジャンプ台の建築基準点のことです。
スキージャンパーはジャンプ台から飛び出すと斜面にそって滑空します。
ある程度の飛距離に達すると、その斜面の曲率が水平に向かっていくため、
それ以上飛ぶと地面に激突する危険があります。
もともとK点とは、この危険な距離の「限界点」という意味の
「Kritisch Punkt(独語)」が由来といわれています。
競技中において最も飛距離の長い選手であっても、着地地点がK点を超えないように、
大会運営者はスタート地点の高さや助走路の長さを調節して設定していました。
しかし現在は、滑空技術や着地技術の向上により、K点を超えるジャンパーが
多数現れるようになり、本来の「限界点」という意味では使われなくなりました。
主に、採点基準の目安としてK点を基準とした飛距離の計算が行われています。
また、現在の限界点は「ジュリーディスタンス(ヒルサイズ)」と呼ばれ、
K点よりさらに遠いところに設置されています。
まだまだオリンピックで競技は残っていますが、
日本のスキージャンパーには、是非ともK点越えをして
低迷の続く冬季オリンピックに花を咲かせてほしいものです。
がんばれ、日本!
|