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■■ 週刊 社会の基礎知識
■ <第169号>
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日本最南端の島 ■ 沖ノ鳥島 ■
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みなさん、こんにちは。
今週で4月も終わりですね。GWの予定は皆さんはもう立てたでしょうか。
今年は、休みの取りやすい日程で海外旅行などに行く人も多いと思います。
休むときはしっかり休んで、次の仕事に備えたいですね。
さて、今週のテーマは「沖ノ鳥島」です。
沖ノ鳥島とは、日本の最南端に位置する、東小島、北小島の2つの島からなる
無人島です。日本地図上では、北緯20度25分、東経136度4分31秒の
位置になります。東京都小笠原支庁小笠原村沖ノ鳥島という住所も存在し、
日本の領土として国際的にも認知されています。
現在は、島の一部だけが海面上にでているだけで、風化や波の浸食が激しく、
島の消失の危機にあります。島が消失してしまうと、半径200海里の排他的
経済水域を日本は失うため、海洋資源などの権利が剥奪されてしまいます。
これをうけて日本政府は、島の周りに防波ブロックやコンクリートの護岸工事
を行い、島の保護に努めています。
また、長期的な対策としてサンゴ礁を育成し、そのサンゴ礁の堆積により、
自然の力で島を押し上げようという試みもなされています。
近年の竹島問題などの領土問題に加えてこの沖ノ鳥島の「島」としての認識に
ついても、中国などから批判の声があり、今後日本の領土問題がさらに深刻化
する恐れもあります。
日本が自国の領土を主張すれば、なにかと歴史認識問題と絡めて
クローズアップされてしまいますが、双方批判を繰り返すだけではなく、
アジアと日本の友好な関係を築いていく上でどのように対応していくのか、
考えていく必要があるのではないでしょうか。
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