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■■ 週刊 ビジネスの基礎知識
■ <第170号>
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■ インターネットが消費者行動を変えた?! 「AISAS」 ■
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マーケティングの世界では消費者行動プロセス(商品を知ってから
購買にいたるまでの過程)を「AIDMA」という指標で考えていました。
しかし昨今、インターネット世代の消費者行動は、従来の行動プロセス
と変わってきたといわれています。
「AIDMA」の分析では、消費者のニーズに沿った戦略を立てられなく
なってきたのです。
そこで登場したのが、「AISAS」です。
■「AISAS」の消費者行動プロセス■
Attention(注意・認知)…「おや、なんだろう?」
↓
Interest(興味・関心)…「こんな商品いいな」
↓
Search(検索)…「その商品について調べてみよう」
↓
Action(購入・行動)…「よし、買おう!」
↓
Share(情報・意見共有)…「この商品の感想や評価を共有しよう」
■「AIDMA」との違いは?■
・Desire(欲求・欲望)Memory(記憶)に変わって
商品購入にいたるまでに、Search(検索)というプロセスが入ったこと。
・Share(情報・意見共有)まで含めて考える必要がでてきたこと。
これは、
「Desire」「Memory」が現代の消費者になくなったのではなく、
現代の消費者にとっては「Search」というプロセスを踏むことで、
「Desire」「Memory」という行動を含んでいると考えられます。
また、「Share」という概念を含んだことは、
大量生産で売りっぱなしだった時代から、少量多種生産で顧客のリピータ化を
重要視する時代への変化を表しているといえるのではないでしょうか。
これからの企業に求められている大きな課題は、
「商品を通じて消費者といかにコミュニケーションをとることができるのか」
という「Share」まで含めたマーケティングの立案と、
「Share」を機能させることによる、
商品に関する消費者同士の口コミや、感想・評価などの情報発信がうまれる
↓
他の消費者が「Search」をした時、
価値を感じる情報や、購入を決定づける情報を得ることができる
というような正のスパイラルをうむことなのかもしれませんね。
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