|
福岡市 重粒子高度先進医療センター整備 8月にも設立準備会設置20060706建設工業
民間活力を導入し、重粒子線を用いた治療施設「高度先進医療センター」の整備を目指している福岡市は、8月中旬にも民間の任意団体となる設立準備会を設置する方針であることを明らかにした。事業スキームとして、医療財団と特別目的会社(SPC)による組み合わせを想定。並行して、05年度にシステム環境研究所で行った基本構想をもとに、おおまかな施設の規模等を詰めている。
施設は共同利用型とし、九州全域の病院が共同で利用できる放射線照射施設として整備することを想定。施設の規模や機能は、独立行政法人放射線医学総合研究所(以下、放医研)や群馬大学に設置される小型重粒子線照射施設などを参考にしながら詰めるため、流動的としている。順調なら8月中旬にも事業主体となる民間の設立準備会を設立させた後、基本計画の策定に入りたい考えだ。
センターは同市東区香椎浜の人工島「アイランドシティ」内に計画されている新市立病院の隣接地(敷地面積0・5〜1ヘクタール)への立地を予定。事業費は土地代を含め150億円程度を見込んでいる。
|