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53地銀27信金がPFI事業に参加経験 10件以上の実績も20060804建設通信
日本PFI協会(植田和男理事長)は、日本国内のPFI事業について、地方銀行や信用金庫の参加状況を独自調査した結果をまとめた。地銀は53行、信金は27機関がPFIへの参加経験を持つ。若干の地域格差は見られるものの、ほぼ全国的に地域金融機関が一定の役割を果たしている。なかには、10件以上の参加実績を持つ地銀、信金もある。地域密着型PFIの活性化を示すデータと言えそうだ。
地銀の参加件数を上位からみると、千葉銀行(千葉市)がトップで12件、次いで百五銀行(津市)が10件、滋賀銀行(大津市)が6件、七十七銀行(仙台市)と中国銀行(岡山市)がともに5件となっている。
一方、信金をみると、16件の信金中央金庫(東京都中央区)がトップ。以下は、農林中央金庫(千代田区)と尼崎信用金庫(兵庫県尼崎市)が2件で、その他の信金はすべて1件となっている。
地銀と信金のPFI参加状況は、同協会が3日に千代田区で開いた「金融PFIセミナー」で参考資料として配付した。
植田理事長は、今回の調査結果について「正直、私自身も驚いた。この6年の間で、地域の金融機関のみなさんが、ここまでかかわりを持つようになったという点だ。より一層、PFIに関心を持って参画し、すばらしい事業を作っていただきたい」とコメントした。
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