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■■ 週刊 社会の基礎知識
■ <第186号>
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都会の雨に異変 ■ 都市型ゲリラ豪雨 ■
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みなさん、こんにちは。
9月に入り、朝晩にぐっと秋らしさを感じるようになってきましたね。
でも、この週末はまた真夏の暑さが戻るとか。
季節の変わり目に体調を崩さないようにしたいですね。
さて、今週のテーマは「都市型ゲリラ豪雨」です。
「都市型ゲリラ豪雨」とは、通常、都市部上空では発生しないはずの積乱雲が
突然発生し、とてつもない豪雨を降らせる現象のことを言います。
夏に夕立を降らせる積乱雲は、海からの湿った空気が山地などにぶつかって
上昇し、発生するため、都市部では発生しないと言われてきました。
ところが「都市型ゲリラ豪雨」をもたらす積乱雲は、都市部上空で
10分ほどの間に急激に発生し、考えられないような激しい雨を降らせます。
1999年7月に東京では「都市型ゲリラ豪雨」が発生し、
1時間に131ミリの降雨量を記録して、死者を出す大災害になりました。
大阪でも先日、アメダス運用開始以来初めて1時間に100ミリを超える雨量を
記録した雨が降りました。
「都市型ゲリラ豪雨」は東京の場合、発生場所が限定されている、
という特徴があります。発生原因は完全には明らかにされてはいませんが、
地球全体の温暖化による気候の変化だけでなく、ヒートアイランド現象も
主な原因のひとつではないかと言われています。
年々増え続けている環境問題。
私たちの身近に起こっているこのような出来事は、
「環境問題は誰にとっても他人事ではない」という地球からの警告かもしれません。
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