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建築基準法改正でJSCA認定建築構造士の受験申し込み5倍強に 適合性判定導入にらみ20060907建設工業
日本建築構造技術者協会(JSCA)は5日開いた記者懇談会で、JSCA認定資格「建築構造士」の06年度受験申込者数が316人と、昨年度の62人と比べ5倍以上に増えたことを明らかにした。今年6月、耐震偽装事件を受けて改正された建築基準法では、一定規模以上の建築物を対象に、構造計算が基準に適合しているかどうかを第三者がチェックする適合性判定を実施することが義務付けられた。新制度の実施に当たっては、建築構造士が適合性判定員と同等の能力レベルに位置付けられるものと想定されており、新制度の導入が資格取得のインセンティブとして働いているようだ。建築構造士は、1級建築士の中でも建築構造全般に的確な判断が行えると認められた資格者で、JSCAが筆記と面接による試験で合格者を決め、認定している。現在の認定資格者は約2500人。本年度の認定試験は9月末に行われる予定だ。
改正建築基準法では、一定規模以上の建築物について、自治体の建築主事または民間の指定確認検査機関による建築確認に加え、都道府県知事が指定する「構造計算適合性判定機関」による第三者チェックを義務付ける。
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