|
東洋熱工業 空調熱源使用量を最小化 年間システムCOP7・0に20061020建設工業
東洋熱工業は、建物や工場などの空調熱源エネルギー使用量を最小化する「熱源トータル最適制御システム」を開発した。冷却水ポンプや熱源機(冷凍機、冷温水発生機など)、1次・2次冷温水ポンプなどトータルシステムで、最適な水量、温度、冷凍機出力などを制御することで、省エネルギー化を実現した。今年3月から電子機器工場で同システムを稼働させており、これまでの運転実績から「世界最高レベルの年間システムCOP(エネルギー消費効率)7・0が達成できる見通しだ」という。同社ではシステムが汎用性が高く、新築・改修工事でも適用が可能なため、10年度に関連工事も含め約20億円の売上高を目指している。
熱源トータル最適制御システムは▽冷却水最適制御システム▽熱源台数・出力分配最適制御システム▽冷温水VWV最適制御システム−の3システムで構成。熱源コントローラーがこの3システムがトータルで最適になるよう制御する。冷凍機本体や補機類にはインバーターを採用。すべてのインバーター出力のバランスを保つことで、システムトータルでの省エネルギーが可能となる。
|