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世界道路会議 9月にパリで、日本から45者出展 ゼネコンら先端技術紹介20070613建設工業
9月17〜21日にパリで開かれる第23回世界道路会議(PIARC)に日本からゼネコンや自動車メーカー、高速道路会社など45者が出展することが決まった。最新のシールド技術や、長大橋梁の維持管理技術などを、施工業者や技術研究団体が紹介。道路などインフラ整備が加速している途上国へのPRに加え、欧米などの先進国に対しては高度道路交通システム(ITS)の世界標準への採用を訴える方針だ。会場には世界各地から約3000人を超える技術者やインフラ整備担当者などが集まる予定。
今年は、PIARCが初めて開催されてから100年となる記念大会。日本のブースでは「日本の道路100年」「建設技術」「道路管理」「道路運用」「有料道路」の五つのゾーンを設ける。建設技術ゾーンでは、東京都内で建設工事が始まる首都高速道路中央環状線などで採用される最新のシールド技術などを紹介。大林組、鹿島、清水建設、大成建設、鉄建、西松建設、ハザマ、三井住友建設、みらい建設などが最先端の工法や施工管理ノウハウを提案する。
橋梁分野では、海洋架橋・橋梁調査会や日本橋梁建設協会、プレストレスト・コンクリート建設業協会などが長大橋の管理技術などを展示。本州四国連絡橋などを例にワイヤのメンテナンス技術なども紹介する。舗装分野では鹿島道路や日本道路、NIPPOコーポレーションなどがブースを設け、最新の舗装技術などを説明する。
アセットマネジメントの分野では、パスコなど、道路の老朽化度合いをデータ化する技術の普及を推進している企業などがブースを設ける。地震や津波、洪水などの自然災害に備えたリスクマネジメント分野では日本工営や阪神高速道路会社などが想定リスク算定の手法などを紹介する。ITS分野ではトヨタ自動車や日産自動車、NEC、三菱電機などが、高速道路の料金自動清算システム(ETC)や、カーナビゲーションシステムなどの最新技術を展示。道路交通情報通信センターもリアルタイムに渋滞情報を配信するシステム「VICS」を紹介する。
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