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東京五輪招致へ都が決起集会 安藤忠雄氏、メーン競技場に国際コンペ提案20071120建設工業
東京都は、2016年夏季五輪の東京招致を目指し、19日に東京都千代田区のグランドプリンスホテル赤坂で決起集会を開いた。東京五輪招致委員会会長を務める石原慎太郎知事をはじめ、同委員会理事で建築家の安藤忠雄氏や竹田恆和日本オリンピック委員会(JOC)会長らが出席。グランドデザインを担当する安藤氏はメーンスタジアムの設計について、「世界の人々の知恵を結集し、コンクールを開くべきだと思う」と国際コンペによる施設づくりを提案した。
集会には五輪招致に向けた機運を盛り上げようと、政・財・官界や文化・スポーツ界などから1600人を超える人々が詰めかけた。冒頭、あいさつした石原知事は「決起集会を機に、オリンピックの招致活動は東京の五輪から日本の五輪という位置付けに変わる。多くの人々から知恵を借り、環境に配慮した新しい理念の五輪を実現する。招致に向けて全国でキャンペーンを行う」と述べた。
続いて東京五輪の開催基本計画が発表され、26の競技会場の大半を半径8キロ圏内に収め、競技施設整備費3249億円を投じてメーンスタジアム(中央区晴海)やバレーボール施設(渋谷区代々木公園内)などを建設する方針が示された。
都は来年1月に国際オリンピック委員会(IOC)に申請ファイルを提出。同年6月に候補都市が5カ所程度に絞り込まれ、09年10月2日にデンマークのコペンハーゲンで開かれるIOC総会で開催都市が決定する。
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