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JIS不適合生コンを年内に大臣認定 安全確認,後付けで適法化20080806建設通信
国土交通省は、六会コンクリート(神奈川県藤沢市)が出荷したJIS不適合の生コンクリートについて、既に既存共同住宅などに使われている生コンを早ければ2008年内にも大臣認定する。JIS不適合の生コン使用は建築基準法違反だが、今回のケースでは溶融スラグ骨材の混入が将来的にも建物の構造体性能に影響しない見通しのため、“後付け”で適法化することにした。
大臣認定するのは、既に不適合の生コンが使われている物件だけで、個別に安全性を確認した上で認定する。同省が設置した「JIS規格不適合を使用した建築物の対策検討委員会」が8月中にまとめる報告を踏まえ、認定手続を進める。
JIS不適合の生コンが使われている物件は、5日に横浜市内の共同住宅3件が追加され、これまでに計10件で建築基準法違反が確定している。10件の内訳は、共同住宅7件、事務所1件、工場1件。
溶融スラグ骨材を混入した生コンを使用した物件については、表面がはがれ落ちる「ポップアウト現象」が表層に限定され、発生密度も高くないことなどが、これまでの調査で分かっていることから、国交省は将来的な構造体への影響は少ないとみている。
このため、検討委が8月中にまとめる報告書を踏まえ、建築主が自主的に中断している物件の建設工事を再開するよう各特定行政庁に通知する方針だ。
不適合の生コンが使われている既存物件に対しては、個別に使用された生コンの耐久性などを確認した上で大臣認定する。ただ、ポップアウト現象などの経過を確認するため、認定後も建築基準法に基づく定期報告を条件付ける。
建築基準法では柱や梁など構造上の主要な部分に使うコンクリートは、JIS規格に適合するか、国土交通大臣の認定を受けた者でなければならないことが規定されている。六会コンクリートが出荷した生コンは、JIS製品として納入されたにもかかわらず、JISで使用が認められていない溶融スラグ骨材が混入されていた。
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手鉄鋼メーカー「神戸製鋼所」は、グループ会社が家電などのバネとして使われるステンレス製の製品についてデータを改ざんし、JIS=日本工業規格の強度を満たしているように偽装して出荷していたと発表しました。
データの改ざんをしていたのは、神戸製鋼のグループ会社の「神鋼鋼線ステンレス」です。
この会社では家電や給湯器などのバネとして使われるステンレス製の製品を生産していますが、JISで定められた、引っ張った際の強度を満たしていないのに、データを改ざんして強度を満たしているように偽装して出荷していた。
これは、社内での点検の結果、明らかになったということで、記録の残っている平成19年4月から先月までに出荷した55.6トンで改ざんを行っていたということです。
会社側では、不良品を減らすために品質保証の担当者の間で改ざんが続けられたのではないかとしていて、近く原因を究明するとともに、再発防止策をまとめるとしています。
これまでの調査で、神戸製鋼の梅原尚人副社長は「顧客に多大な心配をおかけし、おわび申し上げます。品質上、安全上の問題がないか顧客に確認するとともに、再発防止に努めます」と
2016/6/15(水) 午後 10:24 [ 環境や正義の友達 ]