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新都市社会技術研 アスファルト合材に人工砂 スラグや再生骨材使い試験施工20090223建設工業

 都市環境などをテーマに、産学官が技術の融合・創造を目指して研究を進め、都市社会全体に貢献することを目的に設置した「新都市社会技術融合創造研究会」(委員長・大西有三京都大学理事・副学長)。そのプロジェクトの一つである舗装用骨材資源の有効利用に関する研究(プロジェクトリーダー・山田優大阪市立大学名誉教授)で、不足する天然砂に替わる人工砂を利用したアスファルト舗装の研究が進んでいる。兵庫県淡路市の国道28号で砂に替わる転炉スラグ、溶融スラグ、コンクリート再生骨材をそれぞれ用いた試験施工が始まった。

 舗装用アスファルト合材は、砕石と砂を骨材にして製造する。砕石は原料となる岩石が全国どこも入手が可能。その半面、河川などに堆積する砂は少なくなっているうえ、防災上の理由から採取ができなくなり、中国からの天然砂も輸出禁止になるなど、阪神地区では九州から運ばれてくる海砂で賄っているのが現状だ。砂の供給を遠方や海外に頼らず、近畿地区にある鉄鋼業から排出されるスラグ、ごみ、下水汚泥の溶融で発生するスラグを再利用することは、近畿内の舗装用砂の自給率を高めることにつながると期待されている。

 試験施工が行われているのは国道28号路下補修路面復旧工事で、淡路土建(兵庫県洲本市)が施工を担当。兵庫県淡路市東浦地区の下り線約200メートルを使い、転炉による製鋼工程で産出するスラグ塊を破砕、ふるい分けして製造した「転炉スラグ」、ごみの高温溶融処理で産出する溶融物を水破処理して製造した「溶融スラグ」、コンクリート構造物の解体で発生する良質なコンクリート塊を破砕処理して製造した「コンクリート再生骨材」の三つの人工砂をそれぞれ用いた密粒度改質アスファルト混合物で50メートルずつ施工した。通常の密粒アスファルトも敷設しており、今後、約2年かけてわだち掘れや平たん性、耐久性、すべり抵抗などの追跡調査を行い、10年度末に品質管理策の提案を行う。

 同プロジェクトは、近畿地方の天然砂不足への対応を図ろうと、種々の骨材資源の活用を検討し、舗装用骨材の安定供給・品質管理策の提案を目指して08年度から3年計画で進めている。現在、舗装会社など17社と4大学、近畿地方整備局と阪神地区の4自治体が参画している。

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