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奥村組が施工中の高層住宅が焼け1人死亡20091224日経アーキテクチュア

 12月2日午後4時ごろ、高知市本町で建設中の高層マンション「シティタワー高知」で火災が発生し、午後6時に鎮火した。火災では、エレベーターの作業用ゴンドラにいた作業員1人が焼死した。同ゴンドラは昇降路の7〜8階の間で停止していた模様だ。

 この建物は、高知市の中心街に位置する鉄筋コンクリート造、地下1階・地上17階建ての分譲マンションだ。住友不動産が開発し、奥村組が設計と施工を担当。2010年2月の完成を予定している。

 火災は1階から出火し、2階部分に延焼した。原因は現在調査中だ。内装工事中の1階で行っていた溶接作業の火花が、コンクリートに吹き付けるウレタン塗装など可燃性の高い物質に引火し、2階やエレベーターの昇降路に延焼した可能性が指摘されている。

 出火当時、約110人の作業員がいたものの、屋上や外壁に組まれた足場を伝って避難した。焼死した作業員は昇降路内の作業用ゴンドラから逃げ遅れた。

 高知県警察本部は「出火原因が特定でき、それが工事作業に起因することであれば、業務上過失致死の疑いで立件する可能性もある」と示唆する。

 火災事故に対して奥村組は「今後、このようなことが起きないよう、再発防止に努める」とコメントした。住友不動産は「商品企画や設計に起因して火災が発生したのであれば根本的に計画を見直す。しかし、工事上のミスであれば続行する予定だ」と説明している。

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はじめまして、高知市に住んでいてこの建築中マンションの火災を目撃して関心を抱き、建築関係者の刑事裁判を傍聴した者です。

裁判を傍聴して不可解なことがひとつあります、それは元請けである奥村組が建築中のマンション工事現場に消火器を設置していたかどうかがわからないということです。これくらいの規模の建築工事なら元請けが各所に必要最低限度の消火器を設置して消火器の設置場所を各業者に周知させる義務があるはずです。

事故後、建築中のマンションは基礎だけ残して解体されて現在、再建築中です。再建築中の安全管理は「火気を使用する場所については必ず防火シートで覆って近くに消火器を置いて作業をしている。」ということは法廷で耳にタコができるほど聞きましたが事故当時のときはどのようにしていたか明確にわかりませんでした。もし奥村組が消火器の現場設置を怠っていたのならば奥村組の工事関係者を嫌疑不十分で不起訴とする検察の対応は不当です。この裁判の判決は3月1日に言い渡されます。

2013/2/10(日) 午後 9:06 [ RJ35 ]


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