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サタカシステムを本格普及/異業種集め研究会/I.I.E.国際環境研究所20110201建設通信
I・I・E・国際環境研究所(左高啓三代表)は、正逆スラブの組み合わせによって多様な天井高を生み出す「Sataka Structure System(サタカ・ストラクチャー・システム)」の本格普及に向け、異業種で構成する研究会の設置を検討している。ディベロッパーやハウスメーカー、建設会社、構造設計、設備設計、土地オーナーなどの参加を見込んでおり、早ければ春にも設置する見通しだ。同システムはマンションでの採用実績があるが、将来的にはオフィス分野での展開も視野に入れている。
異なる天井高によってマンション居室の快適性と効率性を追求した同システムは、ディベロッパーやハウスメーカーの関心が高いため、研究会を設置して本格普及に向けた活動を進めることにした。
居住者の視点から空間の開放感を高めたり、空間の効率的な活用につながるような天井高の組み合わせなどを探るほか、施工の効率化や設備の効率的な配置などシステム全体の改善策も検討する。壁面緑化や太陽光発電システムの導入など、環境対策も含めてさらに高付加価値化を進めたい考え。
サタカシステムを本格採用した賃貸マンション「ロ・ハウス スタイル」(千葉県船橋市)は1月に完成を迎えた。総戸数48戸のマンションで、すでに入居が始まっている。建築計画上は7階建てだが実際には5層構造。居室の天井高は2.5−5.2m。部屋のタイプはロフトやメゾネット、居室内に段差を設けたスキップフロアなど8つのバリエーションがある。戸建て感覚のマンションとして、入居契約も好調だ。
現在、大手ハウスメーカーが東京都内に計画している共同住宅にも、同システムが採用される見通し。今後、設計に着手し、2011年内にも着工する予定だ。
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サタカ・システムは一つの解決策
2012/11/16(金) 午後 10:24 [ SamuraiPopolon ]