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東日本大震災/ゼネコン各社、物資・技術者を大量投入/復旧作業が本格化20110317建設工業

 東日本大震災の発生から6日。建設会社各社は、これまでの災害支援の経験と機動力を生かし、被災地へ大量の物資を搬送し続けている。今後本格化する復旧作業に備えて数多くの技術者などを現地に派遣。大手5社だけでも約300人に上る。すでに本格的な復旧作業に入ったところもある。

 建設会社は震災発生の当日から支援物資の輸送作業に着手。食料や毛布、仮設トイレなどの生活物資の搬送量は日を追うごとに増えている。清水建設は現地で不足している乾電池、ガスコンロ、エアベッドなども搬送。鹿島は仙台のほか、盛岡、福島など被災地域にある複数の拠点へ広域的に支援物資を送っている。鹿島が支援物資と支援要員の派遣に使った車両は61台に達した。

 復旧作業に向けた物資の搬送も始まっている。竹中工務店はコンテナハウス、ベニヤ板、くぎ、電動工具、水中ポンプ、送風機、ガソリン、軽油など当面の復旧作業に必要な建設資材をすでに送った。大成建設は作業用車両10台、高所作業車20台を現地に送り込んでいる。建設資材は4トントラック6台分に上る。

 派遣要員も続々と投入している。鹿島は15日までに土木系技術者16人、建築系技術者40人を派遣。16日には技術系社員16人が仙台市へ出発した。清水建設は15日夜までに、本社と名古屋支店から東北地方に53人、北関東(栃木県と茨城県)に12人を派遣した。大成建設は本社・支店から約50人を派遣し、管理部門を除く東北支店社員290人とともに復旧活動に注力している。今後、応急危険度判定士など20人を増派する方針だ。大林組は本社から40人以上、各支店から計20人以上の支援要員を送っており、9割以上を施工系社員が占める。東北支店の社員約300人も奮闘しているという。竹中工務店も設計、構造技術に精通した社員を多数送っている。

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